Berryz工房/「ジンギスカンだらけ」

買いました

ああ、ライナーノーツ付いているんですね。凄いな...萩原祐子*1...うーん、どこかで聞いた名前だ。さてはマイマイに触発されたのか?...前田三姉妹とか唯姉妹とか最近、姉妹モノが俺の中で激アツなので、萩原姉と呼ぶことにしたい。>ノージさん

その俺のお義姉さん(笑)の的確かつ詳細なライナーノーツを含め、カバーデザインも素晴らしい1枚に仕上がっています。

俺って、娘。ヲタやる前は鈴木あみヲタだったんだよな...いや、それより前の話だ(笑)。こういうモンドなコンピレーションアルバムが結構好きだったので、暗かった青春時代を思い出して大泣きですよ。「P-Vine」でもここまで出来んでしょ。いや、以前P-Vineはビトールズがカバーした曲の原曲のみを集めた名コンピレーションをリリースしたことがありますが、その逆だよね。何が逆なのかさっぱりわからんけどね。

感想ですが、一言で表現すると「インチキディスコミュージックに夢中になってしまった大手事務所直営レコード会社が好きなことに熱中しすぎて紅白歌合戦を忘れてしまったような1枚」だ*2

まず、「原たかし&バットマンズ」がジャケット通りのスタイリッシュな仕上がりでイイ感じ。渋谷哲平バージョンはなんか大味で良い。その渋谷と同じトラックを使った6〜7とかは完全に捨て曲でしょ?...なんてのも丁寧に入っている。9の後先のことを一切考えないヒドいフィーチャリング&アレンジも素晴らしい。この頃はまだ日本は強いと勘違いしていたのかな...なんか聴いていて涙が出てきたよ。
12と18は枝川みるるんに捧げる1曲だな*3
14はコミックソングヲタの過去歴を持つ俺の琴線に触れる名カバー。
んで、15〜16を聴いてみると、なるほどなあ...この曲を聴いたらこのアルバムを企画した意図が理解出来そうな気分にさせられる。16を聴いたら久しぶりにカフェバー(笑)に行きたくなったよ。
17はオリジナルの遺伝子を感じさせる1曲。やっぱ心底洋楽ヲタ集団なのね。>UFW

*1:祐は「示+右」。

*2:元ネタ

*3:すいません2曲なんですけど。