オフィシャルサイトの問題点について(その4)

続き

ここまで書いてなかった部分です。

組織がネックになるケース

どこで読んだか失念しましたが、部門や事業単位にバラバラにサイトを構築しがちで、ユーザーが混乱することが割とあるとのこと。

まあ、エンタテインメント系企業にはありがちですね。タレント毎のFLASHサイトとか。
ただ多くの事務所はタレントに関わるコンテンツの比重が小さいので影響は少ないでしょうが、ハロプロはそうではない。

要因は販売ルートの多用さにあります。生写真ひとつとってもこれだけあります*1。最近では「Happy Style」もありますし、NGP!関連にエッグがゲスト出演したら、さらにルートが増えそうですね。
これらには少なくともUFI、UFW、UFS、TNX系、えがおプランニングの5社が絡んでいます。それぞれ独自のサイトにより告知を行っておりますが、UFW/UFIはグループ内ですのでオフィシャルサイトに情報が併載されたりはします。但し、えがおプランニングは別会社ですので、オフィシャルサイトにニュース記事にはほとんど併載されません。またUFSとTNX系はグループ内でも壁があります。大切なものを買い忘れて「ヲタ終了」なんてことにならなければ良いんですが...というか、1メンバー狙い撃ちでもコンプリートは至難の業ですけどね...
これは一例で、DVDやイベントグッズなどもそうです。

ニュースサイトなども併読することによってある程度は解決できるかもしれませんが、扱うアーティスト数が多いので、初心者向きではないかもしれません。まあ徐々に学習(=ヲタ化)すれば良いって考え方もありますけどね。

さて、具体的解決方法...となると、もうコンサルマターだよねえ...時間があったら書きたいけれど、俺が乗り込んで直した方がはるかに効率的かもしれん...

*1:私は生写真買わない人なので、抜けてたらごめんなさい。この他に「携帯サイト○周年記念オリジナル生写真」なんてのもあったはず。より正確なものが作成できる人がいたらチャレンジしていただけると幸いです。