増田絢美(その2)
続き。
本人には全く興味がないので周辺の話を。
近野成美さんは上京組でガッツがある子という印象ですが、それ以前に重要な点は個性的なビジュアルであり、かつ「いかにもavexっぽい顔」ではないことなんでしょうね。タレントカタログみたいなのは各社作成していると思いますが、そこで埋没しない何かが彼女にはあるのでしょう。
これはavexでも他社でも、当然アップフロントでもそうなんでしょうが、オーディションを目指す人は大抵「この顔なら、このスタイルならここで受かりそう」って考えると思うんです。ただ事務所的にはそうとは限らない。島谷ひとみさんも、大塚愛さんもそうですが、ブレイクする顔って、その事務所やレーベルでありがちな顔じゃないケースの方が意外と多い気がします。
やたらとnew commer（新人）が多いのはスクール経営とオーディションの都合でしょうか。ざっと見るとレプロっぽいというか、美少女モデル系が多い印象です。
でしょうね。avexはどうだったか知りませんが、お友だち会社のヴィジョンファクトリーはジュニアモデルに力を入れていますね。というのも、モデルと歌手がリンクするケースがありますので。それと子役ですかね。ただ、子役やモデルにウエイト置いちゃうと、その業界のニーズによってはビジュアルの範囲が狭まっちゃいそうですね。
しかしレッスンとかいって1年以上なにもしないってのはどうなんでしょう。それとも仕事のオーディションでまだ結果を出せていないのかな。女優になるんだったらさっさとデビューさせちゃうのが良いと思うのですが（スターダストやスウィートパワーみたいに）、若手が大人数の事務所だとなかなか難しいのでしょうか。
ハロプロエッグもそんな感じです。エッグの方は．．．というかアップフロントはコンテンツを自社でコントロールしたいという思惑もあるのか、外部に積極的にアプローチしない印象ですが．．．ただavexはもうちょっと積極的にすべきじゃないかなあ．．．とは思いますね。
