アイドルファンについて

ホンダ。さん

そんな中、チュウハイ片手にイベを始まるのをバカ騒ぎしてるよぅな輩が居た。

大声で叫んでいたのは私の知り合いの知り合いです。ハメ外しすぎですね。知り合いに言っておきます。ごめんなさい。

昔々は、「アニメが好き!」なんて口外するヒトは居なかった。  いまの『アイドルヲタ』と同じく、世間から嘲笑の対象に思われていたから。

けど、今ではタレントや著名人が胸を張って「自分はアニメ好き」と言える環境になった。

アニヲタの先人達が地位向上に努力をした結果、今の“地位”があるのだろぅ。

マイノリティな世界で頑張って、現場の雰囲気を上げたところで、マスコミを通じた地位向上は無理...とは言いませんが限界はあります。逆に地位向上を声高々に叫ぶと格好の餌になっちゃいます。

ところが、アニメや漫画については、ここ数年、欧米からCOOLな視線を注がれてから、一気にポジティブになりましたよね。「アニメは日本の文化」みたいな感じで。
日本のマスコミは欧米には弱いです。
それが全て。

ハロプロをはじめとしたアイドルポップスに関しては、今のところは、「中台韓でも根付いている」「YouTubeに日本好き外国人の振り真似がアップされる」「マーティ・フリードマンさんが騒いでいる」といった感じですが、日本のマスコミはアジアや怪しい動画サイトや怪しい外国人を下に見る傾向があるので、さほど盛り上がってはいません。

でも、例えばもし「きらレボ」が「世界50カ国以上で放送中!」なんてことになったらどうなります?

「オープニングで踊っているキュートな女の子は誰?」「アイドル歌手って何?」ってことになるでしょうね。そうしたらあのフリフリ衣装は一気にポップカルチャー化する。ヲタ芸も「ヘッドバンギング」と同じようなものだと認識されるかもしれないし、法被や特攻服もパンクファッションみたいなものだと認識*1されるかもしれませんね。
そうなると日本のマスコミは手のひらを返すようになる*2
世間とはそういうものです(笑)。

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それと、特攻服を目の敵にしているようですが、5年くらい前かな...avexのアイドルユニットのライブに特攻服着て来る人がいて、それを一部のファンが馬鹿にしていたのですが、それを見たあるタレント事務所の女性社長さん(自身も元若手女性歌手)が「特攻服を着ている人は一途なので素敵ですよね」といった旨の発言をし、おまけにウチの嫁も同様な発言をアップしたら、一気に沈静化しました。
世間とはそういうものです(苦笑)。

*1:俗に言う「誤解」。

*2:日本の地上波は相変わらずサブカル的には扱うでしょうが、海外向けのコンテンツを充実させようという向きもあるので、その部分に入り込むかなとは思います。