能登有沙、ハロプロ関西、他/「HAPPY! STYLE Communication Circuit 001」(その7)

コメントレス系。

きしめんさん(コメント)。
こんにちは(笑)。

のっちブログの更新によると、アイドルソング部門は大なり小なりハロプロ曲になりそうですね。

とりあえずハロ曲があるので「何しに来たかわからん(苦笑)」状態は避けられそうですが、のっち+新人2名がアニメソング担当で、ハロ関がアイドルソング担当、そして全員でハロプロ曲みたいなノリになるのかも。

振り返れば時東ぁみも当初は似た路線でした。過去のアイドルポップスに加えて「ふしぎなメルモ」もやってたりして。ただあちらはCDをリリースを伴いましたし、オリジナル曲も入っていましたし、つんく♂さんの山瀬まみ好きは一部で割と知られる話(笑)でしたので、抵抗感的なものはさほど無かった気がします。今回はそういった予習やバックグラウンドがないのが気になります。
まあでも、昼夜同内容なので、昼は聴き入って、夜ははっちゃける的な感じになるのかなと想像しています。

あとは、アニメ方面の色を能登さんに付けるのであれば、UFSさんにしっかり責任を持ってやっていただくか、もしくは薄めの色にしていただきたいのが一つ、

「アニメ方面の色」で考えられる将来像は二つ。ひとつは声優という道を目指すもの。もう一つはアニメタイアップの歌手を目指すことです。

前者で考えた場合、ハロメンのアニメ戦略は今のところ子供向けアニメで展開していますが、それって「子供向けアニメの劇場版に有名人がゲスト出演する」という路線の延長と見なされているだけかもしれないです。能登ちゃんのターゲットは『大きなお友だち』なので、他のメンバーの実績とは別と見なすべきですね。
大きなお友だち』相手の場合、「モームスの事務所が『アイドル声優』を仕掛けてくる」と印象付けちゃうと厳しいかなと思うんです。それに近い手法で抵抗感持たれている声優事務所があります。あ、スペクラではないです(苦笑)。スペクラはその辺りはしっかりしていたかな。今回のオフィシャルサイトに「ハロプロの『ハ』の字もない」のは、そのあたりもあるかもしれません。
(ちなみに、その対極にあるのが、初期のユニット名に「(ハロプロエッグ)」を付けちゃったTHE ポッシボーです(笑)。)
とにかく、しっかりした演技力があってなんぼの世界です。

後者の場合はアプローチ次第ですね。例えば愛内里菜さんは紅白出場歴もあるシンガーですが、アニメ系イベントにも出演されています。同じGIZA三枝夕夏さんもアニメタイアップ系ですね。
参考になるのは富田麻帆さんかな(wikipedia:富田麻帆)。野田社長率いるサンズ所属で、ハロヲタ的にはグラビアアイドル&カレッツァという認識しかないですが、元々は「アニー」出身の子役で、実はアニソン歌手的な活動がメインです。私は彼女が出演しているアニメ系のイベントも何度か(あちら方面の知人に引きずられて)見に行っていますが、完全にあちら方面の子になりきっています。
基本はあちらのスタッフさんを使うことかな。ここでも書きましたが、アテナ&ロビケロッツがアニメ中心に活動している作家さん中心なので、そういった作家さんたちとやっていければ、比較的スムーズには展開できるかなとは思います。

私的には後者からアプローチする方がいいですね。ハロプロ関西がここに絡むのも、その辺りを視野に入れているかな?
関西在住ですと後者は可能ですが、前者は困難ですので。
アイドルソングをやりたがっているのは単に黒幕さん(笑)の趣味かもしれませんが...

収益等の関係で安易な握手会(なり物販に立たせるなり)を設定するのは断固反対というのが一つですね、

ポッシみたいなイメージですよね...あれは最終的にチャート主義的なものに結びつきそうですが、あちら方面はそこまでシビアではありません。昨今アニメタイアップがオリコンを席巻していますが、それは単純に固定層が多いからです。

ファンが極少人数ならば握手会もサイン会に変ってしまうくらいなノリなんですが、人気が出ると(レコード会社によっては)「ポスター手渡し会」と称し一切触らせない方もいます。また「握手会なし」もあります。

イベントは、いわゆるCD発売記念イベントですと、アニメ専門店各店でイベント券を配布して、後日ホールなりライブハウスなりでイベントを行うという形式です。一時期ハロでも「新星堂購入者にイベント券を配布」をやっていましたが、あんな感じがメインです。
それ以外にも、番組発のイベントに出演者の一人として登場したり、ゲームやアニメの見本市や、同人誌即売会のゲストで呼ばれることもあったりと、結構どっぷり浸かっちゃう感じにはなります。資金力オンリーのNGP!とはまた別の意味で、情報力がモノを言う感じですね。
それと、出演作品には目を通した方がいいかもしれませんね。作品や出演者が好きでイベントに参加する人の方が多い現場ですと、とても居心地悪いです(苦笑)。

ハロヲタは「ヲタ」が付いてますけど「普段は一般人」が多いですし...ハッキリとしたオタク向け(アニオタ向け)ってのは展開したことはありません。ファンのノリは多少の違いはありますけれども、乙女塾時代に完成されたものが枝分かれしたので、大体似た感じです。詳しくはこちらをどうぞ(笑)。
こっち方面もあっち方面もある種の縄張りがありますので、どちらかに偏った現場では「郷に入っては郷に従え」みたいな感じにはなるかなと思います。まあでもお互い気になる存在かもしれませんので、いい現場が作れれば良いんじゃないかなと。

基本的にはUFSさん、そこそこやってくれそうなイメージはあるので期待はしていますが。

UFSの企画ですが、こういうのがあるようですね。この内容でこの値段は素晴らしいかもかも。
UFSはハイティーンから20歳代の新人を中心に手掛けると思いますし、順調に行けば30歳になってもアイドルとしてやっていける世界です。なので少なくともあと10年以上はこんな感じの能登ちゃんが堪能できる...といいですね。

        • -

私も無事チケットを確保したことですので、時間があれば、もうちょっと突っ込んだ話...例えば「『アイドル声優』という言葉は嫌われやすい」話とか、「『名曲』って何?」という話も展開していきたいな...なんて思っています。

それと、まのえりちゃんのコラムも書かないとね(笑)。