アイドルお悩み相談室

とかいう名称のコーナーを以前のブログでやってた気がする。

結婚おめでとうございます!...な、はっちまんさんのコラムより。はっちまんさんの視点とはあまり被らない感じで。

登山家の奥さんは必ずしも登山家である必要はないでしょうが、サーファーとかスノボー好きの人は同じ趣味をもった女性と結婚したいと思うんじゃないかな。
ハロは実は後者に近いと思うんです。いや同じアイドルマニアでも前者に近いジャンルもあるけどね。ジュニアアイドル専門のカメコとか着エロマニアとかはある種の孤高感があるかもしれない。
んで、自分の子供が産まれたときに、未来像ってのがあると思うのですが、柔道の国体出場経験をもつ奥さんから「娘も同じ道を継がせたいッス」と言われるよりも、アイドル好きの奥さんから「可愛い格好させたいな♪」の方が気は楽だよね。まあ♀ヲタさんをゲットするのは難しくても、一般女性でも「女の子だったら何させたい?」でフィットする方がいいんじゃいかな。

アイドルファンの彼氏と付き合ったことのある女子なら理解出来ると思うんだけど、「キモい」「私じゃなくアイドルにうつつを抜かしている」はまだライトな印象であって、付き合いだすにつれ「(結婚しても)土日はイベント三昧で、家事を一切手伝ってくれないかも...」といった悪印象の方が強くなるはず*1。「たまには一緒に行こう」と誘われても「今日はこの子とあの子とその子のイベントが亀戸とラクーアと池袋噴水であるんだよw」と、連れまわす行為が普通の女の子のペースに合わないかなと。

その点では、ハロだと(DDでもない限り)ある季節に集中しますので、まだ多少は楽ですが、ただ年中多忙なNGP!は厳しい。俺がNGP!をスルーしている最大の理由はそれ。既婚者のライフスタイルに合わないんです*2
また、ハロ系ライブは昼夜拘束ですが、一箇所ですから楽は楽ですね*3。周辺の散策や食事・ショッピングも兼ねれば喜ぶはずですよ*4。何もない平原にホールがあるとダメダメですけどね。

それと、女性は割と一途なタイプの男性を好みます。端的に言うと特攻服系はそれなりに彼女は出来やすい。その一方で、DDは好まれません。ウォッチャーもダメかな。これはオシャレとか関係ないです。

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おまけ。

ひとつ気になる文章がありました。

アイドルは、付き合えません。二次元の絵の中の美少女も付き合えません。
この大いなる矛盾を是とする人には、この趣味は理解しがたい感情でしょう。
それが、差別的な感情を周囲に与えます。

今回のテーマとは全く関係のない視点なんですが...

これが「萌え」なんですよね。
時代的には「○○ちゃん萌え萌え〜」と言われていた頃の「萌え」。
「大いなる矛盾」を修行僧の如く楽しむのが「萌え」の真髄かもしれません。自己の理性が自己のそうじゃないもの(笑)をもてあそぶという、極めて趣味性の高い趣味...と考えると、現存する数少ない正統派の「萌え」現場ですよね。>ハロ現場

ちなみにこの「萌え」という言葉自体、マニア間の会話では死語(というよりとても恥ずかしい言葉)と化しています。それは一般人に知れ渡ってしまったことも大きいですが、一攫千金(笑)を目論んで秋葉原に進出してきた飲食・風俗産業やフロント企業風味のサービスやそれを取り上げるマスメディアに辟易していることもあると思います。

そしてその言葉を今度はユニセフが悪用することになる。ヤバい産業のみを排除できれば良いですが、まとめて葬り去ろうとすると厄介なことになりそうです。

「μ」もその槍玉に挙げられる可能性があるので、きちんとした根回しをお願いしたいところですな。

*1:平日は残業三昧、土日はゴルフやギャンブル三昧で、定年になると捨てられるのと同じイメージです。

*2:というか、一般社会人ならば、かなりタイトなスケジュールですよねえ...

*3:最近はそうでもないケースも微妙に増えましたが...

*4:状況によってはプラスマイナス相殺程度(苦笑)。