真野恵里菜(その1)

真野恵里菜について、色々と考えてみたいと思います。

まず、ここ読んでいるらしい業界人(笑)向けに、彼女のイメージを通勤途中にさっと脳内ブレーンストーミング風に携帯に書き写しました。
さらにそれを二つに分類すると、こうなります。

ポジティブなイメージ
可愛い。
小柄。
華奢。
スタイルがいい。
明るい。
芯が強い。
負けず嫌い。
松浦亜弥を慕っている。
笑ったときの口もとがいい。
舌足らずな話し方がいい。
演技が自然。
ピュア。
何色にも染まっていない。
無色透明感。
鼻につく感じはない。
直ぐに覚えてもらえる顔。
ン年に一人の大物と呼ばれそう。

ネガティブなイメージ
スキャンダルに対し、傷つきやすいイメージ。
「性格悪い」と勘違いされやすそう。
個性や癖っぽいものがないので、つかみ所が少ない。
テレビでの共演者の感想が「可愛いねえ」だけで終わっちゃうかもしれない。
同性の支持が得られにくいかもしれない。
歌は下手。
ダンスもそれほど上手い方ではない。

まだまだまだあるかもしれませんが、こんな感じで。
ポジティブイメージは完璧ですし、ネガティブイメージもアイドル歌手のステレオタイプに見事に当てはまります。当てはまりすぎて恐いくらいです(苦笑)。
星座は「牡羊座」でしたっけ。他の「牡羊座」メンバーもそうですが、「さらっとしていて明るい」イメージも当てはまりますね。

以降はネガティブイメージに的を絞って話を進めますが、風の便りによると、STKがつき始めているのではないかとのことで、事務所はスキャンダルを含め細心の注意を払いつつ、進めていって欲しいですね。

残りのネガティブイメージは、やりようによってはポジティブイメージに転化できます。
バラエティの共演者からは「可愛いねえ」だけで終わっちゃいそうですが、一番わかりやすいのは「天敵」を作ることかな。ハリセンボンさんでもいいし北陽さんでもいい。一方、南海キャンディーズしずちゃんさんや柳原可奈子さんの様に「可愛い」と同姓から言われやすい子は「天敵」には向きません。キレた時の顔が絵になる芸人さんの方がいいですね。
「同性の支持が得られにくそう」ってのは意外に男性目線からくる発想で、それは作るからダメであって、自分らしく堂々としていればいい。それと「可愛さ」をネガティブに捉えちゃっている女性も結構いる様な気がしますので、そういう子の心の支えになって欲しいですね。
歌やダンスについては、松浦亜弥はダンス志向よりも「振り付け」志向で頑張ってきたし、ボーカルも徐々にパンチが効いてくるようになったし、ガチガチに固めずに「ああこの子意外に歌下手かもw」程度までもっていけたら充分かなとは思います。遊び部分は残して欲しいところですね。

イメージを伝えるときに、割と駆け出しのグラビアアイドルあたりが言ってしまいがちですが、「天然な子です」「変な子なんです」ってのは禁句です。また「特技は○○です」ってのも避けた方が良い。何かを披露した後に大抵「つまらない子」に転化します。あやみきってそういうアピールはしていないですよね。存在自体が特技になればアーティスト的には一人前です。

次回は売り出し方について考えてみたいです。