モーニング娘。

アンジェラスさん

基本的に同感です。

細かい点について。

そして黄金期を迎えたモーニング娘。は、誰でも簡単に振りマネ出来そうな分かりやすいダンス(振り付け)と、誰でも簡単に覚えられそうな歌で、多くの人たちに親しまれて行きました。
それらをカッコ良く見えるように踊り、カッコ良く聴こえるように歌えたのが、当時の娘。メンバーの実力だったんでしょうね。 一方で、誰にでも簡単には振りマネ出来そうにない難しいダンスを踊りながら、誰にでも簡単には覚えられないような少々難しい歌を歌う現在のモーニング娘。だって、支持している人たちは少なくありません。

このあたりはコレオグラファーさんの好みが出ちゃっているのかなとは思います。「AKB48@紅白の方がプレゼン能力では上」と見る方もいらっしゃるようですが、それは否定できませんし。

売り手側はどちらかと言えば“何が足りないのか?”よりも、“何が支持されているのか?”を知る必要が有るのではないでしょうか?

これについては昨年の後藤真希@パシフィコ横浜が良くわかると思います。ネガティブな予想に反して盛況でしたし、女性ファンも多かった。多分にFCのグッズ販売実績等からある程度予測できるのでしょうね。

売り手側や現在の娘メンバーたちに対して、“危機感を持て!”と言う声も聴きますけど、私はもっと“自信を持て!”と言った方が良いと思いますよ。

そうですね。私は基本的に彼女達を批判する気はありません。全ては見せ方次第だと思っていますので。
スタッフが楽しくやっているアーティストは伸びていくと思います。℃-ute界隈がそうですね。

私はモーニング娘。にはアイドルでは無くてアーティストで在り続けて欲しいのですが、そのためには娘たちに注文を付ける前に、先ず売り手側とファンの理解が必要だと思いますよ。

なんかASA板の「モーニング娘。はアーティストかアイドルか?」ツリーを思い出しますね(笑)。あの頃は割と話が混乱して終了だったと思いますが、「アーティスト性=ユニット」「アイドル性=メンバー」だと仮定すると、どう持っていけばいいのか答えは簡単かもしれませんね。

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ところで、現在のモーニング娘。ファンと、娘。OGメンバーのファンと、モーニング娘。以外のハロプロのアーティストのファンと、出来ればかつてモーニング娘。のファンだった人たちが参加して、各々のファンサイトなどで『私が好きなモーニング娘。』と題して、広い意味でのモーニング娘。の魅力をそれぞれの視点で発表してみたら、結構面白いんじゃないでしょうか?
論争をするのではありません。
「あれがダメ!これがダメ!」ではなくて、「ここが良い!」って言うのを発表するんです。
きっと、多種多様な声を聴く事が出来ると思いますよ。

「ここが良い!」かあ?...そうですね...先ほどの「アイドル性=メンバー」だと「今のメンバーの方が可愛いよw」になりますが、「そりゃ好みの問題じゃんw」で終わっちゃうかもしれません。ただ個性は今も昔もバラバラなところが最大の武器ですので、そのあたりを上手く伝える手段があるといいですよね。
「アーティスト性=ユニット」での良い点は、他の男性向けアイドルユニットと比較すると、圧倒的に中性的ですよね。女性でもすんなり入っていけると思いますが、ただ、そのきっかけが欲しいところです。初期は「サマーナイトタウン」のカラオケ市場への食い込みが、その後の成功への礎になっておりましたので、そういう「歌える曲」の再構築が望まれるところですね。