日本映像ソフト協会の新年会

芸能ジャーナリスト・渡邉裕二のギョウカイヘッドロック

日本映像ソフト協会の新年会が市ヶ谷の私学会館(アルカディア市ヶ谷)で行われた。およそ700人ぐらいが詰めかけ、今年も不況を吹き飛ばすほどの大盛況だった。

(中略)

ところで、これまで好調だったビデオ業界も昨年は不況だった。何と言ってもDVDが好調だったから、売上も伸びていたのだが、ここにきて、ちょっとトーンダウンである。まだ、最終結果は出ていないが、昨年11月までの売上げは2816億6500万円。これは前年を3.4%もダウンさせる結果だった。おそらく年間で3100億円前後だろう。とにかく、12月は良かったようだが、年間を通して稼ぎ頭だったDVDが伸び悩んだ。

(中略)

しかし、映画に比べると音楽物の映像ソフトは好調だった。前年度を2%だったが上回った。DVDが洋楽は落ちたものの、邦楽がよく、前年度を6%も上回った。Mr.ChirdorenやKAT-TUNモーニング娘。EXILEなどのライブDVDがよかったらしい。やはり、売れるDVDは売れているってことだ…。

なるほど。