セブンアンドワイ売り上げランキング(2007.11.05付)

セブンアンドワイ売り上げランキング(2007年11月5日調べ)です。

石黒彩の3びきのこぶた食堂
全体(指定なし)で21位。
以下はコミック系(ティーンズ向け小説含む)を除いたランキングです。
購入者男女別では、男性圏外、女性8位。
購入者世代別では、20歳未満圏外、20代6位、30代4位、40代圏外、50歳以上圏外。
購入者地域別では、首都圏10位、北海道・東北8位、中部圏外、近畿9位、中国・四国圏外、九州・沖縄13位。

ぁみの取扱い説明書(トリセツ)
全体(指定なし)で圏外。
以下はコミック系(ティーンズ向け小説含む)を除いたランキングです。
アイドル写真集カテゴリ別では9位、同男性8位、女性圏外。

俺の石黒彩さん*1は、20〜30歳代のヤングミセス層に食い込んで売れています。アイドル市場ではなく主婦タレントとしてのポジションをしっかりとキープして、ターゲットを絞ったことが売れた要因ですね。

一方、「ぁみの取扱い説明書」は100位以内にも入っていません。
彼女の場合、万人向けグラビアアイドルではなく、ニッチ市場の子ですので、これでも随分と健闘した方かもしれません。ただ、つんく♂の後ろ盾があるのなら、もっと売れてもいいはずなのに...ですよねえ。
「アイドルやってまーす!」なタレントさんは「アイドル*2を超えた存在」にならないと売れません。先の石黒彩さんや中川翔子さん里田まいさん(苦笑)のように何か得意分野を持つことで、それが武器になり、支持層にとって可愛いかどうかなんて付加価値に過ぎなくなるんです。時東ぁみにはそれがないんですよね。
「私はアイドルを作ったつもりはない」的な発言をよくする社長は、いままで何やっていたのでしょうかねえ?

参考までに「THE ポッシボー」の売上はこんな感じでした。
ポッシより随分と価格を安く設定しDVDを付けたことでランクは若干上がっていますが、まだまだ前途多難です。

*1:つーか他の女に「俺の」はないだろ。

*2:ここで言うアイドルは「人気者」ではなく、職業上の「アイドル」という存在。