V.A./つんく♂お誕生会(その3)

続き。
「誕生会」自体の話はもうどうでも良いっちゃあ良いんですけどね。
ついでなので関連する話などを。

possitokiさん(コメント)

右クリックを禁止するページ作り

つんく♂さんって潔癖性な方だと思うので、中途半端はダメだと感じているのか、写真撮影やブログのレイアウトやアップ等はどなたかにお任せしているのだと思いますが、その方のポリシーが問題かなあ...と思います。

一例を挙げると「Dohhh UP!」も「こくっちゃん!!」もYouTubeライクな、ノンDRMのユーザーポリシーに任せたシステムですが、PVを例にとると前者はフルタイムで後者は途中で切れます(参考)。後者はその権利関係を考慮したものなのかもしれませんが、前者はオフィシャル側で質の高い画像・音声にて提供することで、少なくともPVについてはYouTubeから姿を消しつつあります。一方、後者は依然として残っています。

DRMについては、変な例えですが、英国のサッカー場にはフェンスがないですよね。非常にフィールドが近い。英国と言えばフーリガンを思い出す人もいますが、今の会場はそういう雰囲気ではありません。ただ昔はフェンスありの物々しい感じだったそうです。規制規制の繰り返しだとだと物騒なイメージが先行しますので、なかなかファンが近づかない。ただ会場をクリーンな状態にしたら人が再び戻って来たとのこと。
あ、これってDRMの例えっつーより、ハロプロのスキャンダル系の対策のマズさの例えかもしれないな(苦笑)。普段「モーニング娘。はアイドルではありません」と言っときながら、マズいことが起きると「アイドル」だとか「処女性」とかのキーワードが出てくる。これがフーリガン対策の『フェンス』と同じ役割になっちゃってる...そういう余計なものをアナウンスしなければ首が絞まらないのにねえ...後藤真希ハロプロ卒業しちゃったのも、そのあたりの窮屈さが相当にあるのでは?...

閑話休題
ああ、でも「ファンとの信頼性」という意味ではDRM撤廃とサッカースタジアムは一緒か(苦笑)。

ただ「YouTubeは一般向けでもあるのでPVが減るのは逆に良くないのでは?」と考える人もいるかもしれません。ただ「Dohhh UP!」を世間に知らしめればもっと使ってくれますよね。
せっかく歌ドキッ!のスポンサーになっていただいているのだから、任天堂と提携して「ここでも見ることが出来ますよ」だと面白いんでしょうけどね。Apple TVみたいな発想で。あるいは音楽配信系のコラムニスト経由で紹介していただくとかね。ネット系の音楽ニュースサイトは(アクセス数ランキングでも上位だったりすることもあり)総じて積極的ですし。

とまあ、ノンDRMな環境は一歩進んでいると思うんだけどなあ...UFWはアピール度がイマイチ弱いことと、TNXは効果を勘違いしている。それが残念です。