℃-ute/「℃-uteライブツアー2007秋 〜放課後のエッセンス〜」@Zepp Tokyo

萩原舞のオフィシャルTシャツ着て行きました(笑)。

そしたら、「普段『俺はロリコンじゃねえ』って言ってる人が、これじゃあ説得力ゼロですよwww」と言われたぞ。俺は彼女をアーティストとして心から尊敬しているから着てるのであって、決して「つるぺた!わ〜い!」とかではないんだけどな。つーか、もう若草薫る年齢にはなっているだろうしね。ただし、俺の中では脳内補正して「つるぺた」なのだが(苦笑)*1

セットリストはakarikさんレポの名古屋編とほぼ同じ。
東京では「ふたりはNS」は岡井千聖萩原舞(名古屋では岡井は欠席)。ちなみに「はなをぷーん」だった会場もあったようだ。

セットリストはライブハウス寄りな印象。
ミドルテンポのアルバム曲でアイドルちゃんになりきることを生業としてる俺(最高にキモいな)にとって、ロック系の飛び跳ね系な曲はご休憩タイムなので、大して汗もかかず快適には過ごせました。ホール会場の「アルバム→ヒットパレード」型セットリストのほうが汗をかくね。>俺

感想。
どちらかというとBerryz工房の現場の方が多い俺なので、比較しながら。
MCもフリートークにチャレンジしたりしていて、シナリオ通りの寸劇とのメリハリが効いていて、この面ではBerryz工房より一歩先を行っているよね。
ただ、ステージングは(差は縮まりつつあるものの)まだ物足りない部分ありますね。例えるのは難しいですが、ステージにおける個々の空間領域はBerryz工房の方が広いです。このキャパシティなら勝負できますが、5,000人級の会場だとまだオーラが伝わりきれないと思う。まだ目の前のファンを見ながら仕事をしている様な気もする。イメージ的なターゲットは絞って良いんだけど、ステージに立ったらその会場にいる「伝えたい貴方」は無数にいるので、後はどのくらいのスペース感やオーラが出せるかだと思うよ。それが一番出せているのは意外にも中島早貴かもしれない。なんだろう...ライブ終了後のファンの満足感が中島ヲタは凄いんだよね(苦笑)。なのでファンをどんどん増やしている印象もある。

ただその中でも、メンバーそれぞれの歌唱力は日本青年館の頃より飛躍的に向上した感がありますね。テクニック云々で没個性化せずに、より個性が出てきたことがなにより嬉しい。

個々の曲についての印象など。

01. 都会っ子 純情
10. 美少女心理
Berryz工房と同様の昭和歌謡路線。ベリのそれは「たのきん」以前だが、℃-uteはそれよりも後といった雰囲気だね。

07. FIRST KISS
MC(鈴木愛理)
いままでの印象では、歌唱スタイルが個性的な反面、抑揚が少ないように感じました。逆にその方がいい場合もあって、割と昭和歌謡っぽい曲でもこなせてしまうのですが、過去の歌手でいうと三善英史さんとか日吉ミミさん美川憲一さんとかピーターさんとか...そういうスタイルに似た印象なんですね。 なので、今回は...うーん、声量は満足できますが、表現力がまだまだ足りないかな。その表現力を磨くための一人MCなの☆カナ?...という印象ですね。

12. ふたりはNS(岡井千聖萩原舞)
岡井千聖の抜群の歌唱力に圧倒。「月島きらり」はもしかしたら「笑っていいとも!」のミスターマッスルみたく、小春ちゃんは口パクで千聖が歌ったらいいんじゃねーの...くらいに上手い(苦笑)。失礼かもしれないが℃-uteの中で一番パンチ力がある。いや、この世代の中でもトップクラスじゃないの☆カナ

13. 夏 DOKI リップスティック
やっぱり声だけ加藤紀子だね。つまりアップフロント王道。素晴らしい(苦笑)。間奏の踊りは美勇伝ヲタの俺の心を癒してくれました。ありがとう。喉に気をつけてね。

MC(テンションあげ子=梅田えりか中島早貴有原栞菜岡井千聖)
14. That's the POWER
コールアンドレスポンスのお手本ですね。素晴らしい。
梅田えりかは肩の力が抜けていいね。だから何でも任せられる感じだ。

以上。

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ザ☆余談。

ヲタ系パフォーマンス関連。
ライブハウスなのでオドリストヲタ芸師はあまり見当たらず(サビオンリーはオドリストとは言わない)。
後方からはMIXがかすかながら聴こえてくる。多分ステージには届かないだろうし、かといって前でやったら相当ウザがられるので、ハロプロ現場ではちょっと無理がありそう。

私的には2つのことを試してみた。

ひとつは「名前コールPPPH」の前に行う警報(「はーい!はーい!はい!はい!はい!はい!」)の寸前に「せーの!」を入れること。これは警報入れられる曲自体がそもそも少ないこともあって、タイミングがはかれず不発(苦笑)。もともと警報は親衛隊が入れていたものだから、親衛隊のトップが「せーの!」を叫んでいたはず。これ声優現場では「えらいひと」が未だに合図を送っているようなので、「俺はえらいひとだw」と思っている人は入れてみては?
(まあそもそもハロプロでは全員が「俺はえらいひとだw」状態だけどね(笑)。)

もうひとつは「名前コールPPPH」の「あいり!オイ!」の「オイ!」の代わりに「俺の!」と叫ぶこと。「名前コールPPPH」だと直後の「オイ!」がどうしても弱くなってしまうので、代わりに入れてみた。ちなみに推しメンしか叫んでません。やりたいひとはどうぞ。

*1:つーか、ハロメン全員漏れなく「つるぺた」補正をかけてはいる。つーか、こんな脚注読んでないで本文読んでくれ(笑)。