後藤真希/後藤真希LIVE TOUR 2007 G-EmotionII〜How to use SEXY〜@パシフィコ横浜国立大ホール(その6)

レスれす系。

hateringoさん(コメント)。

変わったのはMTV→Vibe→MTVと変遷した2000年頃でしょうね。

ああ、なるほど。
私は一応アナログCS(スカイポート)時代から75cmくらいのデカくて重いパラボラを使って直接衛星受信で契約していましたので、何となく解ります。
ちなみに、香港でも似たようなことが一足お先にありました。契約が突然解除されて「チャンネル[V]」って言う名称に変わるのですが...

[V]

...ってロゴになるんです。「M」に似ているでしょ(苦笑)。

ハロプロでトップアイドルに上り詰めたから今こうやってかっこよく活動できてる」という受け止められ方はされないかなあ。
そういう波及効果はなかなか難しいのでしょうか。考えてみれば安室奈美恵にしても「小室時代があったから」とはあまりとらえられないですね。

現場では代替わりするので、「昔があって今がある」より「今が好きだから今応援する」って気はしますね。
ちなみに安室はスパモン時代から知っていますが、東芝EMI時代が一番好きでした。それが小室哲哉プロデュースになってから私好みではなくなりました。
ある意味、今の後藤真希は正にEMI時代のそれなんですよ。多分につんく♂さんはアイドルマニアだからスーパーモンキーズの頃をイメージしているかもしれません。

エルダで何がしたいの?って方向性が見えないのは歯痒いですよね。
事務所にはアダルト志向なアーティストが多いですから、それに合わせて割と一律に進んでいますが、アーティストよっては「大人になりたくない」と思っているかもしれませんし、ファンもそれを拒否するかもしれない。
安倍なつみのGWライブは2階がガラ空きの日がありました。バンドもいれて『大人のなっち』を演出したら、ファンが離れた。まあファンだから直接離れることは無いにせよ、他のユニットと天秤にかけてプライオリティの低い方を切り捨てちゃうんですよね(翌日は満員だったそうです)。
もしかしたらファンは彼女に『永遠の17歳』を求めているかもしれません。

後藤真希はキャッチーなタイプなので、代替出来るファン層は容易に作り出せそうですが、安倍なつみは難しいです。年齢的にもそうですし、もともと即効性で勝負するタイプじゃないので。ただ、ラジオでも何でも自分を出していって、変わらない自分をアピールすれば、共感する人が出てくる。そのアピールの場が無いのが痛いです。アーティストなのにね。

パーソナリティへの求心力が高くリスナーとの結びつきがつよいラジオは重要ですね。
interFMへ進出らしいですが、

とりあえず松浦亜弥田中れいながinterFM進出となりました。娘。は5〜6期全員がレギュラーを持つことが出来、いけないことですが音源はアンダーグラウンドで流通しますから、ファンとの絆は固くなるとは思います。

出来れば後藤真希安倍なつみもレギュラーが欲しいところですね。安倍なつみは札幌で期間限定レギュラーがありますが、継続的なものが欲しい。そうするとリクエストだけではなく、どういった層が聴いてくれていて、どんなものが好きなのか、どんなものを求めているのか、どんなことに悩んでいるのか...ってのが分ってきます。いやらしい話、そこにターゲットを絞って楽曲イメージを膨らませることも出来るんですよね。

これは読者アンケートの反応を元に漫画を書くのと一緒です。
うる星やつらラムちゃんも、Dr.スランプのアラレちゃんも、最初は単なる1エピソードの使い捨てキャラクターの筈が、読者の圧倒的な支持で、主役を食うまでに成長したってことと一緒です。

まあ、どんな内容になるか楽しみではあります。

洋楽ファンのほうがハロプロの需要度は高いかも知れません。

そうですね。
つんく♂さんの作風を、歌謡曲って切り捨てる人もいますが、筒美京平さんも膨大な数の洋楽を聴きまくった上での名作群ですからね。
それに近い雰囲気はあります。