Berryz工房/認知度について

上のレポートも含めて話を進めます。
先週末の記事ですが...

Berryz工房1年ぶりのアルバム(ORICON STYLE)

 6月27日に発売されたシングル「告白の噴水広場」が4位に初登場、自己最高位を更新し勢いに乗るBerryz工房が、『③夏夏ミニベリーズ』以来約1年1ヶ月ぶりとなるアルバム『4th 愛のなんちゃら指数』を発売する。

 発売3週間前のモニター調査によるアーティスト認知度は、全体で51.3%。同世代である10代女性が70.0%で最も高く、それに20代男女(共に62.0%)が続いている。男女比は女性54.0%、男性48.5%とやや女性が高めだが、20代男性に関しては前作調査時の46.0%から16ポイントの上昇が見られた。

彼等の情報源(接触媒体)を「告白の噴水広場」発売後調査から探ってみると、“地上波テレビの音楽番組”“インターネット(PC)”という回答が特に多く、今後もこれら媒体への露出が、さらなる認知度の上昇に繋がりそうだ。

以下画像なのでテキストおこし。

10代女性:70.0%
20代女性:62.0%
30代女性:42.0%
40代女性:42.0%
10代男性:38.0%
20代男性:62.0%
30代男性:50.0%
40代男性:44.0%

「10代女性」が高いのは...なんだろう?
これは「認知度」で「好感度」や「期待度」ではないので、アンチな人もいらっしゃるでしょうけど、まあ嫌ならスルーってのが最近の高度情報化社会の特徴かもしれないので(笑)、「嫌いな存在ではない」と推測したいところです(ザ☆希望的観測)。
それをふまえて高ポイントの理由を推測すると...

A) キッズオーディション参加者世代が彼女たちの支持層(あるいはその予備軍)になっている。
B) 「10代が気軽にカラオケで歌えるアーティスト」というポジションに(なりつつ)ある。

...ってことかな。

その反面、「10代男性」が低かったのが意外です。
イベント会場では10代っぽい男性客が増えている感触がありましたし、写真集の20歳未満が好成績だということもあるので、ファンは着実に増えているはずなんだけどなあ。
低水準の理由は単純に...

イ) アイドルに対する抵抗感。
ロ) 単なる認識不足。

...なのかなあ。

イ)については、端から「アイドルなんてダサいw」って考えている連中が「知らん」と粋がっていることはあるかもしれないね。まあ少数派だとは思うし、我慢は身体に良くないね(笑)。

一方、(多数派と思われる)ロ)については、彼らが日常的に読んでいる雑誌への露出を増やすだけでも効果はありそうだね。
雑誌は全国規模だし、気軽に教室に持ち込めるのが利点。娘。の「オーディション2005」はこれが成功の最大の理由だったでしょうし。

ただ認知度が増したからといっても、まだまだ先は長いんだよな(苦笑)。