ハロプロ関連ブログ更新系(2007.06.27)(その2)

*塩田泰造のムギムギデイズ*

梅雨明けに撮影するCMのオーディションで昨日今日でかれこれ60人くらいの子どもと会っている。名だたる児童劇団や子役プロダクションから選りすぐられてやってきた子どもたち、それでも、集中が続かなかったり テンションが低かったり こちらの意図をうまく理解してもらえなかったり・・オレは・・そうだよなァ・・マ、正しいなァ(cf.ルーム長)・・と、しみじみ思った。子どもとは本来、勝手で ムラっけで 言葉が通じない生き物なのだ。ここ最近、ハロプロのあまりにも はんぱじゃなさすぎる子たちとばっかし一緒にいたから、危うく感覚が麻痺してしまうとこだった。 ℃-uteの七人、憂佳ちゃん、ロビンちゃん がスーパー凄すぎるのだ。ふと振り返れば同い年のころのオレは今日オーディションを受けに来たどの子より、はるかになんにも表現できなかったし 引っ込み思案だったし 思いやりがなかったし それでて生意気で 総じてクルクルパーだった
受かった子ひとりひとりとじっくり向き合って 信頼関係をつくって その子の良さを引き出せる演出となるよう せいいっぱいつとめようっ て思った

なるほど。
というか、冷静に考えると偉大な先輩たちに囲まれているから...ってこともあるかもね。

人気漫画家も最初は模写から始めたというし。手塚先生に直接会って漫画家を決意したみたいなノリかもしれんよな。
そう考えると天才子役ってのも、元々は天才じゃなくって、間近で見る先輩俳優を無意識に観察して覚えていったのかもしれない。

こちらは逆に、舞台ではそこそこ上手く行きつつあるけど、TV女優になかなか進出出来ていないのも、そのあたりなのかもしれない。

仲間内でよく、「○○ちゃん(他社の人気子役)ってドコの事務所?」「××(児童劇団)だったと思う」「どこぞの事務所みたいに引抜けばいいのにねえw」「なんで?」「そうすれば他の子(エッグ)にいい影響を与えるんじゃないかなあ...」って話題になるんだよな...聞くところによると歌手になりたいって子もいるみたいだしね。