ルーツオブミュージック系(その2)
このコーナーはハロプロの楽曲を通じて、ヒストリーオフポピュラーミュージックを語ろうというコーナーです。
決してパクリコーナーとかじゃありません(笑)。
つーか、つんく♂さんはアレンジャーじゃないから、作曲時にこういった曲を意識している訳じゃないんですよね。
予定では「理解して!>女の子」でしたが、急遽変更(苦笑)。
今回はBerryz工房の「恋の呪縛」です。
(Dohhh UP!/YouTube)
もうどう考えても日本の古き良き歌謡曲じゃないか...なんですが、このサウンドにもやはりルーツがあります。
ルーツになっているのはこの方面の楽曲です。
Naked Eyes/(What) In The Name Of Love
http://lax-v276.lax.youtube.com/get_video?video_id=1pVMiaePhiU
Naked Eyes/When The Lights Go Out
http://ash-v233.ash.youtube.com/get_video?video_id=JC1aXIQOqkU
ジャンル的には「エレポップ」と言います。テクノポップのAOR版的なものですね。その他にはHoward JonesとかNik Kershawなど。Pet Shop Boysも時期的にはちょっと後かもしれませんが、このカテゴリに入れる人は多いですね。
これもれっきとしたブリティッシュサウンドです。
特にNaked Eyesは日本では一般リスナーよりも、むしろサウンドクリエーターな人達に強く支持されました。1980年代の日本の歌謡曲に与えた影響は計り知れないものがあると思います。
なので、決してC-C-Bとかがルーツじゃありません(笑)。もしアレンジャーがそんな発言をしてたなら、もうどうしようも無いですけどね(笑)。
ちなみに、エレポップをルーツにもつシングルはもう1曲あって、それはモーニング娘。の「歩いてる」です。New Musikの「On Island」あたりがルーツでしょうね。
残念ながら、それはYouTubeにはないんだよなあ...