提言系(その1)

ハッチマンさん、提言系コラム頑張ってるよなあ。
俺もそろそろ書かないとなあ。

ただ提言自体をストレートに公開するとやってくれなさそうなので(苦笑)、まずはそのベースとなる背景や実際に動き始めていることについて書いていきたいなあ...と(笑)。
また「ハロプロ全体」にするか「モーニング娘。限定」にするか悩むべきところだけど、あまり限定させず、けれど「これはどのユニット向き」という相反するかもしれない部分の両面をもって望みたいと思います。

まあ、鉄ちゃんにおける、架空鉄道系マニアみたいなものだと思っていただければと。

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まず、子役の売り方については、ここで書いたとおりかな。
あくまでも将来的にどうしたいのかを見据えて、そのために名前を売るには?と考えた上の活動が、今のジャニーズJr.のコンセプトのひとつになっていると思います。

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先日、無類のアイドル女優好きで、単館系中心に年間数十本もの映画を観ているMWAVEさんと℃-uteゲキハロを観に行きました。お誘いしたのはキッズメンバーに女優のとしての素質があるのかを見ていただこうと思ったのですが、意外なほど好感触だった模様(笑)。
それをいいことに、今のアイドル女優界について意見交換しました(苦笑)。

俳優系事務所でニューカマーを売り込む場合、貫地谷しほりさんの様に純粋にオーディションから有名ドラマに抜擢され、CMなどにフィードバックしてブレイクするケースが理想的なんだそうです。
あるいは相武紗季さんの様にCMが有名になり、そこからドラマへ活躍の場を広げていくケースもありますよね。
この二つのケースは、純粋にその役者さんのイメージのみで世界観が広げられるので、非常に好ましいと思います。

ただ、そういったケースは一握りの幸運な女性が受けられるものであって、研音やスターダストなどの大手俳優系事務所では、自社の有名俳優との抱き合わせ販売的なことをしたり、あるいは企画制作までを一括して売り込むようです。この2社は音楽事務所でもあるので、ドラマタイアップソングなども含めてパッケージする強みがあることも特徴でしょうね。
ただ、そういったスタイルで望んでいる春ドラマは相当に苦戦しているとのこと。これらの事務所は児童劇団やモデル事務所から将来の4番候補を買い上げることでも有名ですが、4番バッターを揃えても人気が出ない巨人のようなものかもしれないです。今求めらられる女性像は、美形(美少女)かどうかはあまり関係ない気もしますし...美形ばかり取り揃えていると、時代から取り残されるかもしれませんね。

UFGも畑は違えど「バンドル販売」に近いと思います。これは昔も今も変りませんが、今までは内向けでした。それを外向けにしなければいけませんね。
もしかしたら岡田唯を第二の里田まいにするかもしれませんが、これがこの手法。
ただ他社の様に一括請負的なものは避けるでしょうから、吉本さんとかワタナベさんとかと仲良くやっていくんでしょうね。私はその方がいいと思います。

また、萩原舞の「きら☆ぴか」戦略は、(前出の)子役売り出し手法と重なる面ももっています。

どちらも成功するといいな(笑)♪

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さて。
今までの話を読むと、事務所サイドは何がしたいのかが見えてくるかもしれません。小中学生ではまだフレキシブル(いいかげん)で良いのでしょうが、高校生ともなるとそろそろ本腰を入れる必要があると思います。
「架空鉄道系コラム」なので、具体的にレールをひいてみましょうか(笑)。
エッグのサクセスストリーを考えた場合、大雑把に考えると、本線である歌で勝負させたい子、支線である役者やバラエティなどタレント活動の方が向いている子に分かれると思われます。支線であってもドラマ・映画向きなのか、ミュージカルを含めた舞台役者ではかなり道筋が異なってきます。また、相互乗り入れな子もいます。
支線の中には(アイドル)声優という考えもあるかもしれませんが、舞台役者→声優という流れは、一般的な声優事務所の原点でしょうし、ガールズ♀ギャラリーで共闘しているスペースクラフトが正にその道を辿ってきたので、舞台役者というカテゴリーの中に存在するものと考えて良いでしょうね。

仮にTNXを「つんく♂さんを始めとして将来を担う幹部候補生達のインターンの場」とします(苦笑)。さらに「増えたり減ったりする」コンセプトが健在ならば、THE ポッシボーは『本線』のインターンユニットだとも言えるでしょう。と同時に、次のステップに進める子はとっとと卒業(独立や他のユニットへ加入)させて、次の候補生を加入させるべき...なんですが(笑)、ファンがユニットに愛着すると、なかなかそうはいきませんよね。実際ジャニーズもNEWSで似たようなことをやろうとして上手くいっていない気もしますし。このあたりがどうなるかが気になるところです。

まあでもポッシボーが結果オーライ的に上手く行ったとしても、エッグ全員を秋葉原色に染めることは個々のイメージや適性から相応しいことではないですし、『支線』についてはどうするつもりなんだろう?...と書こうとしていた矢先に、ガッタスのエッグ投入が明らかになりました。
(で、ここに書いた「彼女達はUFAキープ組」に繋がるんですね。)
ガッタスがCDをリリースする理由は「フットサルだけじゃつまらない」「ミニでもいいからライブがないとお客さんが来ない」のかもしれませんが、ことエッグに限った場合、ここでの二宮和也さんの発言と同じく、将来的に女優やタレントとしてブレイクするとしても、自分のホームグラウンドを明確にしたいためにガッタスを使うという流れもあるかもしれませんね。
私的には大賛成です。

とりあえずこんなところで。
次回以降は「ドラマ班の先駆者は誰?」「娘。再ブレイクの秘策は?」あたりにしたいですね。

...とはいっても、あんまし何にも考えてないんだよな。
数少ないアイディアの「本人達による振り付け講座をDohhh UP!で展開したら?」っつーのは、俺のリアル嫁の若い頃に似ているひとに先越されちゃいましたし(苦笑)。
その1
その2