V.A./第1回ハロー!プロジェクト新人公演 〜さるの刻〜/〜とりの刻〜 (その5)

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ホンダ。さん。
こんにちは。
次回は東京国際フォーラムパシフィコ横浜(5千人級)にしないと、見たい人全員入りきらないかもしれないですよね(笑)。それがアレなら幕張メッセのホール(6〜8千人級)。それでもアレならいよいよ...

さてさて。

と言うのも、セットリストの事前公開って、前代未聞だよね??

セットリストを事前公開して、観に来るファンに、予習をして来てくれ!!ってコトだよね!

確かに予習って意味もありますが、このライブが『発表会』風だからってこともあるかな。
いわゆる発表会、ピアノでもバレーでもダンス大会でもカラオケ大会でも、大抵のものは当日開演までにプログラムが配布されます。ただ発表会って殆どが当事者(出場者)およびその身内で占められていますよね。なので(プログラムの構成によっては)かなり前から自分の娘の出演順程度は判ると思います。多分にそのノリなんでしょう。
なので、「いぬいぬお兄ちゃんの妹は○番目と△番目に出るんだね。緊張するなあ(わくわく)」っつーことだな。

まあでも『発表会』の域は超えてましたね。教育実習生とか大学病院のインターンとか、そういう表現の方が相応しいかな。

それに、ハローファンには馴染みの曲ばかりを集めて、コンサート会場が盛り上がる仕掛けを準備した事務所側。

セットリストは発表会における『課題曲』なんですが、ヲタを煽ったというより、彼女達が慣れ親しんでいる曲じゃあないと難しいの☆カナ?って気がします。年少&地方&ニューカマー組の課題曲は「プッチモニ」と「ミニモニ。」でしたが、3年後のニューカマーは「月島きらり」じゃないとダメかと思います(苦笑)。
またそれぞれのレベルに沿った課題に立ち向かっています。もう少したったら歌唱重視とかビジュアル重視とか、そういう面が出てくる気もしますね。

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んで、コメントの三令ちゃんの件ですが...そうですね。嫌なら見ようとも思わないですよね。

ただ...

彼女自身がハードル上げちゃった感があって、

...というより、私にはスクール側がハードル上げちゃった感があります。そもそも事の発端は「ウチの三令がエッグに受かりました」ポスターですよね。スクール界(笑)ではああいう宣伝の仕方は日常茶飯事なんですが、ハロプロファンは生理的にああいうものを嫌がる傾向がある。その後の例の個人ブログも確か当時スクールからリンクされていたような。
これらが無ければ「ああ、この子はダンスが趣味(特技)なんだなw」程度の認識で済んでしまう。実際、古川小夏ちゃんも自身の公式ブログでダンススクールに通っていることを明言していますが、彼女が正にそうみられてますよね。それだけではなく、もしかしたら昨今のダンスブームで通っている子がもっともっといるかもしれない。その印象のマジックがとても大きいです。

でも逆に考えると、これが無かったらスクールマニアでもあるtatsuさん(「エッグのプロフィールページを作ってくれ!」署名の音頭をとった功労者の一人です)は彼女に注目したのだろうか...まあ、あれもこれも運命だし宿命であるとしか言いようがありません。

以下は一般論を交えます。
ハロプロはオーディションのみで上手く回していけますので関係ありませんが、他社ではスクール生だけでユニットを組む場合があります。そして失敗する例が結構あります。スクールはデビューさせることが目的ですし、事務所側もスクールと提携していくために、予算をもらうための実績としてデビューさせなくてはならない(ように見える)。そうするとスクールも事務所もテクニカルな面だけを強調しすぎて、デビュー後に何をしたいかというビジョン...というか夢とか意志とかを何処かに置き去りにしている気がします。
また、プライドの高さが邪魔をして失敗したユニットもあります。以前三令ちゃんは、公式ブログで自分の応用力の無さに気づいて凹んでしまう書き込みがありましたが、そのあたりはそれに近い感じがします。他の子に比べ壁にぶち当たることが多い。ただ他の子は何も考えずに覚えるから(見た目上)直ぐに追いつく。その結果が5/13だったと思います。
将来的なことを言えばデビューには運がつきものですので、どちらが良いとはいえないと思います。ただ言えることは、応用力を身につけているメンバーなんて、ハロプロの正規メンバーでもどれだけいるでしょう?...だから「そこまで考えなくてもいいよ、三令ちゃん。」ってゆいたいですよね。

さらに、ハロプロはダンスだけをする場ではありません。何名かの有名ハロメンの要素を「べつやくメソッド」で表してみても「ダンスが上手い」は数%に満たないと思います。これってダンスが上手いからファンになるのではなく、その人となりを感じてファンになっていくんだと思うんです。今の段階ではオーディエンスの9割が「○○ちゃんキャワ」状態ですが(笑)、時期にそうなります。THE ポッシボーの現場では大瀬楓ちゃんが正にそうでしたよね。キャッチーなタイプの子に押し出されて最初は人気薄でしたが、徐々にその座を勝ち取っている。そうすると彼女も自信が出てきてどんどん綺麗になっていく。そういうことがタレントとして重要だと思います。

エッグとしてこの世界に身を預けているのなら、考えるのは大の大人達がやるので、のびのびと自分の気持ちを出せればそれで良いかなという気がします。MCではちょっとスカした感じになってましたけど、ハロプロでは逆にそれがオブラートに包んだような印象に受けとめられがちなので、普段の中学生の自分を出していけばいいかな。そんな気がします。

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おまけ。

そういう自分らしさの表現って武藤水華ちゃんが上手いよね。それと(ブログは消えちゃったけど)西念未彩ちゃんも実にキャッチーだった。超ハイレベルなブログだった(苦笑)。この二人はダンスがアレでも別の表現力があるからいいね。

つーか、全員にブログを書く機会を与えて欲しいですよね。ポッシボー札幌チェルビーズみたいに1つのブログを共有するようなスタイルが良いかもしれない。メンバー毎に絞り込むことも出来ますし。これからエッグにハマる予定の人に覚えてもらうのにも丁度いいよね。

お願い! > UFW(笑)