眼鏡っ娘のピントが合ってきたみたい

先日の石丸イベント(Aiai Music carnival)には登場しませんでしたけど、GTT倶楽部も俺の中では熱い(笑)。

何故ならメガネっ娘の王道である地味さ満載だから。
ガールズ♀ギャラリー日記を見て欲しい。
すごい地味だ。この地味さ加減が、地味マニアにはたまらない。

時東ぁみ眼鏡っ娘マニア方面から賛否両論がある。性格はもの凄く良い子なんだけど、出身がグラビア経由ということもあり、これをフェティシズム主義ととらえて嫌う人も多い。
(私的には銀縁など地味さを演出できるメガネ中心の展開になったことは、プラス評価なんですけどね。)

一方、GTT倶楽部は素材時点で、もう眼鏡っ娘のリアルさがある。
これをAVに例えると「レンタル系の単体ナースコスプレ本番」と「インディーズ系の本番なし産婦人科医療プレイビデオ」くらいの差はある。
同じ出版社の雑誌に例えると「アップル通信」と「カルテ通信」くらいの違いはある。

まあただそこまでいくと、逆にライトファンからは受け入れられ難い部分もあるかも。
ソフトオンデマンドが何故受けたかというと、レンタル系とインディーズ系の丁度中間層あたりを狙っていったからだと思う。なのでその法則に従えばよいかな。

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それと、今回のAiai〜で、キャナァーリ倶楽部で眼鏡をかけていた子が数名いるのですが、こちらも眼鏡っ娘属性的に上手く調理されていると思いました。

特に一番のお姉さん、高田あゆみ(あゆべえ)の眼鏡っ娘姿は、なんだろう...「オシャレに縁がなく真面目で融通利かない音大卒の新任の音楽教師」風なルックスに仕上がっていましたね。ただMCから本当の性格はドジっ娘で可愛いことがわかる。背がちっちゃいからそれが活きる。それと年齢的なリアルさがいい。無理させないところが素晴らしい。引き続きこの路線で行くなら考えてもいいな(何をだ)。俺的には95点くらいあげてもいいね。正にソフトオンデマンドっぽい。

とまあ、これは企業努力の賜物かもしれないですなあ(笑)。
そうなると、そろそろ発表されるであろう眼鏡っ娘コンテスト(?)の発表も待ち遠しいところですなあ。
ファッション誌に広告を打ったことから、可愛い子が釣れる確率は高そうですが、どれだけライトな「地味かわいさ」を追求できるかが見所ですなあ。

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ちなみに。

よく勘違いされるのは、眼鏡っ娘に代表される「萌え」はおたく文化だから、全ての眼鏡っ娘アイドルが何らかのサブカルに精通していければならない...という認識。確かにオタク系眼鏡っ娘というカテゴリもあるのですが*1、それは眼鏡っ娘好きの一部分にしか過ぎません。
私的には、学級委員臭があったり、男性を好きになる時間があったら勉学にいそしんだ方がいいと思っていたり、あまりスポーツが得意でなく図書館でまったりしていた方が自分には向いている...という性格的・環境的な背景があってはじめて成り立つものだと思っています。
現実的にありそうな例は、可愛くてほんわかしていると評判の女子アナの学生時代が地味な優等生タイプだった...的なものです。

なので、サブカル臭を撒き散らしている子はガールズ♀ギャラリーやハロプロには(今のところ)いないのは嬉しいところですね。

またそういった子にとって、眼鏡はおしゃれではなく、コンタクトより合理的なツールであって、コンタクトレンズのCMの逆パターンでなくてはいけないんです。シンプルに表現すると「引きの美学」、悪い言い方だと「その消極性に惹かれる」部分がないとダメです。「消極性」は雛壇タレントでは致命的ですが、そうではない売り方がきっとあるはず(笑)。
また「消極性から解き放たれる瞬間」があるとなお良い。勘違いしやすいのは「眼鏡を外すと可愛い」だけど、眼鏡は外しちゃだめなんですよ。眼鏡を外さない「消極性から解き放たれる瞬間」ってなんだろうねえ...ただ、それじゃあ物語が終わっちゃうので、寸止めくらいでストップした方がいいかな。

*1:ちなみにウチの奥さんは当時「猫耳眼鏡っ娘」だったのでこのカテゴリだな(苦笑)。