ミスマガジンのセミファイナル(その2)

ゆめりあさん。
お久しぶりです(笑)。

モデル出身者のエントリーが目立っていますが

他誌も含めてここ1〜2年の傾向ですよねえ...いくつかの要因があると思いますが、今はモデルになりたい女の子(こちらの世界で言うところの「リアルキッズ」)がとても多いことが最大の要因です。ジュニア・ローティーンファッション誌の読者モデルオーディションには各誌合わせると年間ベースでのべ万単位の応募者があると思われます。また、可愛らしさが重要視されるので、アイドル性を持った女の子が放っておいても全国規模で集まります。レベルを比較しても国民的美少女ホリプロや娘。最盛期を凌ぐ高水準で、こちらからみても本当に羨ましい限りです(笑)。
で、この子達がそのまま上の年齢層のファッション誌へ移行すればいいのですが、女性像が大人っぽかったり、ギャルっぽかったり、またその雑誌独自の読者モデルオーディション出身者が優遇されていたりと、なかなか難しい。また、(読者モデルが合格後に斡旋される)モデル事務所はこの世代のタレント活動に実績が乏しい(あるいは無い)ところが多く、ジュニアモデルとしての旬を過ぎた多くの子の行き場がないのが現状です。なのでまずはこういった冠を欲しがっているのではないかと。

一方、グラビアアイドル系事務所は公募スタイルのオーディションもありますが、常設オーディションやスカウトが中心だと思いますので、その差を独自の目利きで埋められるかが課題かもしれません。そもそも狙っているものが違うのならば、別の売り方があるような気もします。
野田社長イエローキャブ時代は一時期U-15戦略があったようで(BS朝日の「15-0」とか)、当時は「ラブベリー」のモデルさんとかがいたはずなんですけど、最近はどうなんでしょうねえ...

それと、順序が逆になりますが。

ミスマガの担当者が「不偏不党。女の子の魅力だけで選んでいる」と述べている通り、飽く迄も素材の良さだけで選んだということでしょう。

巷では有力候補と目されている天野莉絵cの先輩格の方も受けていた様ですが、落ちちゃってます。なのでそれは偽りないかと。
ただ、つんくさん♂息がかかっている子が二人紛れ込んでいるので、それをどう扱うかが微妙ですな(笑)。まあ二人とも可愛いので実力っちゃあ実力なんでしょうけどね。

#以下は独り言(苦笑)。上記と全く関係ないですが読者オーディションで思い出しました。(今回の娘。オーデより参加者が多かったんじゃないかと思われる)ちゃおの「きらりんGIRLコンテスト」合格者たちって今何しているんだろう? どこかで会えると良いんだけどなあ(苦笑)。