℃-ute/「℃-uteファースト写真集 So Cute!」ランキング分析

CDの話題ばかりで隠れがちですが、こちらの分析もしてみましょう。

ブックファースト渋谷店
総合ランキング8位です。
おめでとう...と言いたいところですが、梅田店ではランク外です...
ちょっと勿体無い気もします(苦笑)。

Yahoo!ブックス - ランキング - セブンアンドワイ売り上げランキング
全体で11位(ケータイ刑事10位、リア・ディゾン17位)。
男女別、男性で2位、女性圏外。
世代別、20歳未満18位、20代9位、30代3位、40代12位、50歳以上圏外。
地域別、首都圏4位、北海道・東北9位、中部4位、近畿14位、中国・四国10位、九州・沖縄圏外。
「アイドル写真集」カテゴリで1位、同男性1位、女性4位。

参考:ケータイ刑事THE MOVIE 2石川五右衛門一族の陰謀〜決闘!ゴルゴダの森+TVシリーズ雷★零オフィシャルブック
全体で10位。
男女別、男性で1位、女性圏外。
世代別、20歳未満3位、20代10位、30代7位、40代13位、50歳以上圏外。
地域別、首都圏5位、北海道・東北7位、中部9位、近畿5位、中国・四国15位、九州・沖縄19位。
アイドル写真集ではないのでカテゴリ比較は不可能。

以下は分析。
セブンアンドワイランキングはコミックを含んでのものですので、その中での11位は素晴らしいと思います。

年代別では30代3位が突出しています(笑)。しかし同年代(20歳未満)の支持が弱いのは問題です。Berryz工房同様、この春から徐々に高校生になるのですから、この世代へのアピールが欲しいところです。
(小さいサイズのハロプロ入門書みたいなものがあるといいの☆カナ?)

地域別ではハロプロの首都圏/中部人気と関西不人気は相変わらず。北海道・東北はもうひとがんばり欲しいところ。
また、中国・四国と九州・沖縄のアイドル不人気は深刻かもしれません。ハロプロはこのエリアでは特に弱いのですが、(今回比較対象とした)ケータイ刑事はBSデジタルでの展開で人気が火がつき、さらに映画版もプラスされたにも関わらず、同様の結果となっています。この状況はかなり根深く、もしかしたら「おたく産業」全般が不毛かもしれません(私がアニメファンだった1980年代もそんな傾向があった気がします)。プロモーション力をアップさせても成果が上がらないのであれば、そういったイメージを払拭できるタイプのシンガーが待望されるのかもしれないですね。この方面限定で(苦笑)。

「アイドル写真集」カテゴリでの女性では4位。女性の場合は(男性モノを除くと)ファッションモデルや時の人(笑)が売れる傾向があるようですが、純粋な女性アイドル写真集としてはトップだと思います。これも認知度が上がるに従って、次回作はトップ3以内に押し込むことができると思います。

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おまけ。
ハロプロとは関係ありませんが、「アイドル写真集」カテゴリの女性別で内田莉紗の19位はある意味凄いです。購買層との接点は多分に昔「アニー」か「おはガール」で見たことがあります程度しかないと思うのですが、購買層イメージはもしかしたら内田莉紗に共感している子で、似たタイプの子なんだろうなあ...なんて妄想に浸っております(苦笑)。