V.A./「Hello! Project 2007 Winter 〜集結!10th Anniversary〜」@横浜アリーナ(ノーマルレポート編)

レポートの通常盤です。

1/27夜はエッグヲタのみなさんにご挨拶後一人で観覧。

1/28昼は映画系女優アイドルのえらいひとMWAVEさんと連番。夜はいつもの同行者と。
日曜の待ち時間は女優系アイドルやU-15の話で大いに盛り上がりました。MWAVEさんはハロプロメンバーの女優参戦は待望されているのですが、いろいろな面でハードルがありそうだと感じていらっしゃるようです。そのあたりどうですかねえ?

今回も全てファミリー席。
1/27はAの右隅。
1/28は昼がAの中央0ズレ(A-10-33)つまりど真ん中の席。というか横アリの中央0ズレって結構衝撃的だねえ。
夜はBの10列目の右よりでした。
なので割と幅広く見ることが出来ました。

まず今回のライブをキーワード化すると『過去現在そして未来が交錯するライブ』でした。
今までの『デモプログラム集CD-ROM』風ライブ(例えが古いな)の範疇を超えてました。
セットリストで説明すると、いくつかのテーマを持っているようです。

01〜03. オープニング
04〜10. 既存ユニット特集+プチシャッフル
11〜15. ニューカマー特集(安倍なつみ除く)
16〜20. 大乱舞コーナー
21〜25. 既存ユニット特集2
26〜27. カントリー娘。卒業セレモニー
28〜29. 過去現在そして未来
30〜31. エンディング
※全て私が勝手につけたテーマです。

気になるのは「さくら組」と「おとめ組」のポジション。まあ着替えのタイミングもあるでしょうが、一考すると「大乱舞コーナー」に入れても良い様な気もします。が...
1/28夜の部ではつんく♂さんの勇姿を拝見いたしました。純白のシャツかブルゾンかさっぱり判らんミステリアスな服に身を包み独特のオーラに満ち溢れておりましたが、今回は息をもつかせぬ展開ですので終始真剣モードでした。が、ハロコン恒例行事的な「大乱舞」モノではノリノリ状態(苦笑)。ただ「さくら組」や「おとめ組」は真剣そのもの。これってもしかして次なるプランの布石なのかなあ?...気になるところですね。

それとセットリストから感想を。
飛び飛びですいません。

01. Hello!のテーマ/ハロプロエッグ
ハロプロエッグだけで歌います。正規メンバーは途中で入場します。似たようなものを見たことがありますが何だろう...ドリフの大爆笑か?...あ、でもあれスクールメイツは歌ってないもんね。じゃあ、何だろう?
ファンの反応ですが、1/27は反応薄というか「こいつら誰?」状態。1/28はそれでも暖かい声援がありました。

05. 愛すクリ〜ムとMyプリン/美勇伝
私の隣りは親子連れ。ハロプロスタンダードな母娘モノじゃなくって父息子で父がヲタというパターン。なので息子さんの方は終始退屈そうでしたが、この曲だけは違いました(苦笑)。やっぱり判りやすいんでしょうね。
前にいた女の子も手を振っていました。あこがれてくれるといいな♪

06. お前の涙を俺にくれ/前田有紀
私の周りだけかもしれませんが、オジサンだけではなく意外に女性からの声援が多かったです。

08. 笑顔YESヌードモーニング娘。
光井愛佳のダンスはやっぱり変です。でも5年くらいで様になってればいいかな...くらいのタイム感に満ち溢れていますね。上手いと逆に気持ち悪い感じもしますし、これが丁度いいかな。
ルックスイメージはピチレモンにはいないタイプだけど、nicolaだとフィットしそうなタイプですね。

09. お願い魅惑のターゲットメロン記念日 with Berryz工房&℃-ute
今回既存ユニット系は脇役に徹していましたが、流石にメロン記念日は盛り上がりますね。メロンライブの最大の特徴はどの席でも充分に楽しめること。普段大人しいファミリー席のみなさんも手振りを始めちゃう魔力があります。

11. ヤング DAYS!!/THEポッシボー
歓声については平均値の1/4程度かな。Berryz工房の初年度のアウェー感より若干低い感じです。ただシェキドルよりは確実に盛り上がっていました。
℃-uteはゲリラ的オープニングライブで仁義を切ることによって、相当数のファンを短期間に獲得することに成功しましたが、ポッシボーはそういう戦術ではありませんので、仕方がない部分ではあります。
彼女たちの反応については、後日、周辺の意見やはてなアンテナなどをチェックしながらまとめようと思います。そこで感じられた疑問を基にFAQみたいなのを作って、ペースメーカー的に引っ張っていけたらいいですね。

12. 桜チラリ℃-ute
間奏で花びらをモチーフにした創作風ダンスを披露しますが、例の巨大花を連想しました。アレって臭いんですよね...愛理ちゃんはどんなんかなあ?(笑福亭仁鶴風)...あ、変な想像は一切していませんのでご安心を。

13. 甘すぎた果実安倍なつみ
オーディエンスの一体感が物凄いね。なんだろう...『現住所Berryz工房だけど本籍地は安倍なつみ』みたいな人達ばかりなのかな...と錯覚。

17. ここにいるぜぇ!辻希美高橋愛新垣里沙亀井絵里道重さゆみ田中れいな嗣永桃子夏焼雅菅谷梨沙子矢島舞美鈴木愛理萩原舞
正月の衣装で登場。
娘。は5期6期で解るんですけど、ベリキュー選抜のテーマはなんだろう?

20. I Know/全員
1/28昼は中澤裕子たんと萩原舞cのツートップが目の前に。ヤバイ、マニアックな心をくすぐられまくり。あ、変な想像は一切していませんのでご安心を。
1/28夜は稲葉貴子たんと0ズレでしたが、素晴らしいダンスに圧倒。これって貴子たんの振り付けなのかな?

23. 晴れ 雨 のち スキ/安倍なつみ矢口真里吉澤ひとみ高橋愛新垣里沙亀井絵里
1/27夜、まずスクリーンにタイトルが出てきて軽く「オオーッ」という声。ここまでは選曲の意外性という範囲内だったのかもしれないが、次に衣装が当時のものだということでざわつきはじめ、安倍なつみの歌う姿がスクリーンに映し出されると事の重大さに気がつき何ともいえない大歓声が巻き起こる。そしてBメロで歌う矢口真里の声を聴いた途端大爆発し、凄まじい「矢口!矢口!」コールとなり、会場は興奮の頂点に達する。
つーわけで、これ特典でいいから映像化できませんかねえ?...この感動を分けてあげたいです。
1/28以降は驚きの声は聴こえてこなかったけれど、歓声は負けてはいなかった。メンバーも余裕が生まれたのかちょっとウルっときている感じもあったりしたかもしれない。これはDVDでちゃんと観てみないと判らないところですね。

24. 愛の園〜Touch My Heart!〜/飯田圭織石川梨華辻希美藤本美貴道重さゆみ田中れいな
さくら組」である程度予想できたのか、みんなあの頃を思い出して踊り狂う。

25. SOME BOYS! TOUCH/後藤真希
もうなんだろう。餌に食いつきまくりのファンを尻目に我感知せず的な孤高さがパーフェクトに出ていて格好が良かった。
メインステージから中央花道を通じてバックステージに行き、再度メインステージに戻る構成でしたが、中央0ズレで観たところ、なんだろう...ファッションショーでのパフォーマンスみたいな演出にも見えるね。

26. 浮気なハニーパイ/カントリー娘。石川梨華藤本美貴
MC
27. 革命チックKISS/カントリー娘。with Berryz工房&℃-ute
1/28夜、この直前にまで凄く冷静だったいつもの自分は、もうここにはいません。

31. ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!/全員+矢口真里光井愛佳
メロンの皆が泣いていた。それみたらもうダメだ...

終演後
1/28夜、モーニング娘。の卒業と異なり、いわゆる「○○最高」といった儀式はやや大人しめ。
私は何か心残りがあったのか、粘りに粘り、殆ど最後の数十人とともにホールを後にしました。

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このブログに書いた事はほとんど無いのですが、「あさみ」がハロプロ一推しなんです。理由は不純そのものなので書ける訳が無い(苦笑)。冷静に分析するとロリ顔(童顔とはちょっと違う)なんだけど化粧するといやらしい感じになる18歳以上の子が好きなんだよな。ハロプロのスタート時の一推しが石黒彩さんなので、ハロプロと俺の女性の好みは10年目に突入しても一貫していたってことだな。
で、昼の部まではコメントも頭の中にあるのですが、夜の分は紺野あさ美さんが登場したところあたりからピンクの色に染まる(みうなさんのコメント発表直前)まで真っ白で全く覚えていないんです。
11月にはキッズ一推しが私の元を去ったので、ここ3ヶ月内に一推しを二人も失ったのはさすがに凹むぜ。夜公演は観ない方がまだそこにいると勘違いできるから、その方が良かったのかもしれない。

つーわけで、終演後、駅に向かうその姿は同行者がハッキリと認識出来るくらいのトボトボさ加減だったらしい。
なんだろう...水商売の女に惚れて毎日の様に駅裏のスナックに通いつづけた男が、ある日突然、他の男と蒸発した事を知らされ、愕然とする...みたいな感じかもしれないね。ちょっと昭和の匂いがする例えで申し訳ない。絶頂期の「ウィークエンダー」みたいな例えだな。

で、そうなると二推しの三好絵梨香が一推しに昇格することになるね。なんだろう...それでも懲りずに次にお目当てのキャバクラ嬢に手を出すオヤジみたいな気分だな(苦笑)。

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それと。
オーディエンスは矢口真里に対して凄く優しかったね。ネットでのアンチ活動がすなわち総意的な意見と勘違いされることが往々にしてあるのですが、そういった邪気を振り払ってくれたと思います。