THE ポッシボー/「It's a GOHAN world」にて特製割り箸をプレゼント(その2)

下の続き。

シェナーさん。

・・・ターゲットは富裕層しかありえないでしょ。

で、その富裕層につんくとポッシの箸鞘ですか???

客単価が高いのは単純で、立地条件等の問題です。営業利益=売上−売上原価ー営業費用ですが、営業費用(特に家賃、内装費や備品の償却費)の占める割合が大きいと考えられます。住宅地にある自宅を流用した安くて美味しいレストラン(評判は口コミ)の逆ですね。なのでリッチ層を狙っているという訳ではないと思います。
もし矢口真里を起用すると、客単価は更に跳ね上がると思います(苦笑)。

さらに、「所要時間、約120分ほどです」で4,500円ですから、こじゃれた居酒屋で飲み会をやった時の会費程度の金額ですよね。ラーメン屋などと比較しても明らかに回転率が悪いですから、1日の客数から単価を割り出したと取られても仕方ないです。本体におかずらしきものはついていませんので、それをプラスしたら客単価大体3,000〜7,000円くらいなのかな。この金額でやっと利益が出るくらいじゃないですかねえ。

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ついでに。

UFWは(表現は悪いですが)「金にはならないけど将来の肥やしになる仕事へOJT的にエッグを割り当てる」のに対し、TNX(あ、このケースはJ.P.ROOMかな?)は、割とストレートにビジネスに直結してますよね。
前回の書き込みで私が「どの会社がやってるの?」って気になったのには、つんく♂さんが割と仕事を断らないタイプの方だという印象が強いから...っていうのもあります。

つんく♂さんが2000年あたりにリリースしたビートルズカバーCDの取材&インタビューが当時のQUICK JAPAN誌に載っていましたが、当時プロデュースを任されていた「キッスの世界」(1stシングルのみ、2ndは確か「まことプロデュース」だったかな)について「こういった仕事は普通断るかもしれないが、私はそうはしない。現にこの仕事で私のスタジオワークは相当に進歩した。」といった旨の発言をしています。

まあ、その延長なのかもしれないですが、ハロプロのトップの仕事と比較すると、どちらかというと六本木とか青山とかの青年実業家にありがちな「横のつながり仕事を取ってきた」レベルに見えちゃうんですけど、まあ、これは仕方ないことだと思います。小さな事務所ですので。
ただ放っておくと「つんくを利用してやろうwww」的なこともありそうなので、最低限のポリシーは貫いて欲しいところですよね。今回はまあギリギリセーフかなあ...人によっては「同時セーフ」か「同時アウト」か意見の分かれるところですね。