THE ポッシボー関連コラム系

トピックタイトルがやる気無しモードですまん(笑)。
ゆめりあさん経由でこれなんだけど。

Online Column - 上里彩希から始める連想ゲーム(スクランブルエッグ)

うーん、株式会社化し中立的なアイドル評論を心がけなければならない立場であろうサイトが、STKが撮影されたと思われるテキヤDVDを話題にすること自体呆れるばかりなんですけど。
(こんなところから取材がきても断らないとダメだよ(笑)。 > TNX)

誤解を与えそうな内容が目立つのでいくつか...

事務所は気にしていないみたいですが、ファンレベルでは、Berryz工房の7人という数字を嫌っている人が多い。

(中略)

9月10日に行なわれた℃-uteイベントで、「スッペシャル ジェネレ〜ション」が流れたとき、異様に盛り上がった理由は、05年10月2日以降、8人バージョンの「スッペシャル ジェネレ〜ション」を耳にしていないBerryz工房ファンが、℃-uteでもいいから8人バージョンをやって欲しい、という願望の表れだと思っています。

(中略)

で、話が元に戻るのですが、Berryz工房追加枠は、本命森咲樹、対抗上里彩希でどうだ! となるわけです。

なんだろ、この話の飛躍加減は。俺を遥かに凌ぐな(笑)。
このサイトって、オーディションやスクールマニアがよく読んでいた「アイドル四季報」というミニコミが基になっているので、そういう考えも出るんだろうねえ...要は「俺、上里彩希のお母さんを知っているんだ。いいだろ〜」って言いたいだけの様な気がしてならないんだけど。

もともとは、AKB48対策の色合いが強く、美少女色を消していました。そのせいか、AKB48のファンが食いついているようで、AKB48ハロプロエッグファンをターゲットにしたユニットにようです。

どこからそんな話が出て来るんだろう?
AKB48のファンが食いついている」ってのは、9月の亀戸サンストリートのイベントの際に、たまたま当日ゲームショウから帰る途中だったAKB48のファンの一部(10数名)がついでに寄ってMIX打っていたのを目撃しただけでは?
また「Aiai Music Carnival」ではAKB48ファン(また違った層)も少数ですがいらっしゃっておりましたが、特にMIXを打つこともなく、主目的は「Survive」でしたし...
AKB48ファンは日本青年館公演も控えてますし、それどころではないと思うよ。

きな臭い匂いがします

まあ誰でも考えるであろう「AKB48」対策について、この手のコラムで煽りたい(読者を増やしたい)のは理解できるんですけど、当事者達(メンバー・スタッフ・ファン)は全くその気は無いと思います。
おさらいしましょうか?
元々は時東ぁみさんの妹分として作られたユニットです。お仕事上のメインは時東ぁみさん一人では賄いきれない部分で、彼女達の活躍の場があるようです。なので基本的には時東ぁみさんのコンセプトとは大きなズレは無く、AKB48支持層とは被りません。
これがコンセプトの全てです(笑)。意地悪な表現を使えばTNXの『雑用係』としてUFGから派遣されたようなもの。ただ、今、TNXは仕事をお断りする様な状況(立場)にはなりにくいと思うんだよな。なので多分に沢山仕事はある筈です。そのあたりを超えていければね...きっと何かがあるのかもしれない。
ただ、そういった仕事(プラス、つんく♂さん仕事の見学など)が重なり、さらにメインスポンサーさんである石丸電気のライブ番組のレギュラーMCが急遽決まったこともあり、いきなり多忙化しつつある彼女たちなのですが、当初から予定されていたであろうCDデビュー関連のスケジュールが疎かにされ、ジャケット撮影のスケジュールをミスるわ、MCはグダグダだわ、レッスン不足からミニライブで踊りをミスするメンバーはいるわ...と散々な状況で今日に至ります。

AKB48は去年の今頃のスタート週に観に行ってますけど、当初から大手スポンサーがバックについていることによる資金面の余裕からか、準備万端でスタートし、こんなことは一切無かったですので、はっきり言ってAKB48ファン(あるいはAKB48対策だと思って観にきた方々)からすると、「ナメられた」と思ってるんじゃないかなあ?
俺があちらの立場ならそう素直に思うよ。
まあ、逆にそれが「対策」じゃないっていう証拠にもなるのだけれども...こればっかしはライブを見ない限りは一生信じていただけないかもな(笑)。

で...
(ここからが本題かも。)

AKB48℃-ute、THEポッシボーの共存共栄なんてありえません。ファン層が完全に被っています。ですから、どれかが残り、どれかが消える運命を背負っての船出になります。

これ読んだゆめりあさんの感想が対戦モード全開になりそうな勢いだけど、ユニットの人気の上がり下がりは、単純にそのユニットの『良し悪し』です。全部良ければムーブメントになります。それだけのバックヤードはありますよ。なんかファンは1000人くらいしかいないみたいなジャンルの話になっちゃってますけど(笑)。

ファン層の話ですが、そのコラムニストも多分に外見的な物差しだけで判断されていると思いますが、オンリーとかDDとかじゃあ測れないですよ。もうちょっと違う物差しがあると思います。
その『良し悪し』ってイコール自分の満足度なんだけど、その満足度には純粋な「会いたい」の他に「遊びたい」っていうのがある。

「会いたい」度がかなり突出しているのがアイドル女優で、それは彼女に会えるのが写真集発売時の1対1の握手会や舞台挨拶のみだから。一方「遊びたい」を極限まで高めるとヲタ芸満載なアキバ系地下アイドルになります。
私が観た初期のAKB48ネクストブレイクアイドルのショーケース的な雰囲気があり、正に前者に近い存在でしたが、今私が見たら「遊びたい」度が幾分かは高くなっているかもしれないですね。いや、以前トラブルがあり応援方法に規制がかかったといった話を聞いたことがありますが、これは「遊びたい」ファンより「会いたい」ファンを優先していった結果なのかもしれないなあ。
ただ、このコラムで出てきた「シャッフル」云々という話であれば、また再び「遊びたい」へ戻ってしまうかもしれないですね。

一方、ハロプロですが。
往年のハロプロは「遊びたい」は主にテレビで、「会いたい」は主にライブで...だったと思います。今はそのバランスが悪いです。今テレビに出てもみんなおすましさんでしょ? 昔はバシバシ引っ叩かれてたよね(笑)。このバランスを全体的に立て直せられれば上手くいくんじゃないかな?*1
ただ、こちらも一時期は「遊びたい」系がライブを支配しつつあったかもしれませんが、やっぱり基本は「会いたい」系だと思います。スケブ厨とかヲタ芸師などは嫌われる傾向にあると思いますので。

ポッシボーですが、亀戸にやって来たAKB48ヲタさんたちは見た感じ「遊びたい」系なのかもしれないです。でも、こちらも人数が増えるにつれ「会いたい」系が一気に増えた感じもしますので、多分に居場所はあんまし無いような気もします。

*1:「うたばん」で貴さんが磯野貴理子さんまで引っ張り出して姉さんを指導した意味が、なんとなく解る気がしますね。