THE ポッシボー(ハロプロエッグ)/「新Aiai Music Carnival Vol.1」@石丸電気Soft2

遅くなりましたが週末(2006.10.22)のレポートです。

内容は、新曲はまあ満足できる出来、他の曲では練習不足の子が目立ち、トークは一部を除き極めて厳しい状況といったところ。

新曲について
曲はリラックスして聞ける楽しいアイドルポップス系。
アレンジャーは高橋諭一氏ですが彼にしてはシンプルで控えめ...というよりシンプルなダンスビートに「愛の種」的なエッセンスが入っているって感じかな。私は好きですね。
それと、振り付けが楽しい。ある意味「みんなで踊れる曲」です(笑)。現場が殺伐としなかったら素晴らしい光景が展開される筈(苦笑)。
ちなみにオフィシャルサイトだけではなくレーベルでもクレジットが「高橋輸一」となっています。最終チェックをするのはゼネラルプロデューサー(最高責任者)の仕事ですよ。 > つんく♂さん

他の曲について
追加メンバーが踊れていないようです。同行者が「SWEET & TOUGHNESS」で振りマネしなかったので聞いてみたところ、「ロビンちゃん明らかに練習不足から来ているミスが多くて、見ていて辛かったorz」とのこと。
髪切りに行かせるよりレッスンを優先させてあげてくださいね。 > つんく♂さん

グダグダMCの正体
MCは一部を除いてグダグダでした。とても客の前でやる様なレベルじゃないです。本当申し訳ない。>ゲスト&ゲストのファンの皆さん
で、グダグダになっちゃう理由なんですが、トークシーンはOAされないからなんです。これはポッシボーからそうなったのではなく、見た限り以前のOAでもそうでした。
同様に告知情報系も別室で撮り直しますので(ゲストのみが出演)、ここも全面的にカットされます。
つまり、OA以外の部分は手を抜いていることになるんです。
いや「手を抜いている」って言っちゃうと制作スタッフに失礼かもしれませんね。もし私が制作サイドはそこに(リハーサルなどの)時間をかけるくらいならば、 もっと上手いMCにやらせた方ベストと考える筈。なので彼らの責任ではないと思います。
(以前のMCの子は上手かったようです。)
例えば、MCとゲストと、そして天の声(「OKくん」だったっけ?)を交えたトークコーナーで、MCのマイクが当初(いくらスイッチを入れても)OFFでしたよね。あれOA対象だったら即NGですが、そのまま進行したところをみると、多分にこのコーナーも全面カットだと思います。で、そこで誰も助けてくれずに、マイク無しで「タイトルコール」を叫ばせましたけど、これってある意味「扱いにくい」存在なのかなあ...とも感じました。
で、その「扱いにくい」ってのは彼女たちの性格上の問題...ではなく(笑)、政治的な問題かもしれないよね。指導責任の所在がハッキリしていないか、逆にハッキリしすぎて(笑)誰も文句が言えず裸の王様化しているかのどちらかだよな。
このあたりは、マジで山崎さんとか瀬戸さんとかにVTRを見てもらいたい気分です。

じゃあどうしたらいいのよ?いぬいぬさん
俺に聞くなよ(笑)。
いや、そんなこと言っちゃうと無責任すぎるので、もうちょっと続けるね。
そうなると、残念だけど...彼女たちの力で何とかするしかなさそうです...
で、前回の反省からかゲストのプロフィール等をしっかり予習してきた子がいましたね。それは橋本愛奈大瀬楓です。楓ちゃんは今回初めてだけど愛奈ちゃんとは仲良しだから、状況を聞いていたのかな?
まず、橋本愛奈後藤夕貴のペアMCが唯一良かったです。愛奈はキチンと仕事を果たしたし、愛奈に上手くノセられた後藤夕貴は自分のキャラまでしっかりと作ってます。愛奈は失敗するのが大嫌いな子なので(俺妄想含む(笑))彼女的には当然のことなんでしょうが、その熱意が伝わってくる感じですね。2ndシングル以降のプロデュースは愛奈にお願いしたいくらい(笑)。
それと大瀬楓も頑張って予習をしてきたことは誉めてあげたいですけど、秋山奈々さんが「京都に行きたいです」と言った後すかさずSurviveさんの京都出身の方に話を振っちゃったのはまずいね。ここは秋山さんを持ち上げる時間帯なので、秋山さんと充分に会話をして好みを聞いてから、状況によってアドバイスを求めるという流れがベストですね。でもまあ最初だし、よく気が付いたことだけでも誉めてあげたいです。
ただこんな事書いちゃうと、まだ仲良し同士でしか意志の疎通が出来ていないって事になるな(リアル苦笑)。今は一枚岩になるように頑張んないといけない時期だね。
あと出来ればリハーサルも見た方がいいかな。リハーサルやメイクはその前に済ませた方がいいね。

以降は各メンバーの印象。

橋本愛奈
良かったと思いますよ。
最後の方で一箇所だけ言葉に詰まったシーンもあったけど、問題ないと思う。頑張ったね。
この調子でみんなを引っ張って欲しい。はっきりいって愛奈姐さんのほうが某Pより偉いと思う今日この頃(笑)。でも苦労しすぎて痩せないでね(苦笑)。

後藤夕貴
この子は凄いね。
ルックスは1980年代王道アイドル風で、これは時東ぁみを遥かに凌ぐ感じだし、喋り方は舌足らずで幼さ大全開だし、自己プロデュース感満載だし、久しぶりの大物アイドルの予感。
感極まったシェナーさんが彼女が想像した鍋作りに挑戦したのもある意味納得だよな(笑)。

諸塚香奈実
いろいろあったのか(苦笑)現状の彼女のセリフはごく僅か。その僅かなそれも締めのシンプルなセリフをポーンと忘れちゃうってある意味凄い。それで客席がどっと沸くからさらに凄い。ドリフにおける高木ブーさん的なポジションを確立しちゃってる。
いわゆる『ドジっ娘』って、子供より年上のお姉さんキャラの方がウケがいい...って、ある意味定石ぽっくってあんまし好きじゃなかったけど、実写でそれを体現出来るのがある意味感動。頼りないお姉さん属性って秋葉原では高ポイントだと思うよ。メイドカフェだとガラス割ったり、コーヒーこぼしたりするのはリアルに損害だからやらないだろうけど、香奈実ちゃんはいかにもやりそうなところが良いね(笑)。さすが「松紳アイドルオーディション」でアキバ系1位だったことだけはあるよな(苦笑)。
頼むからトークとかで頑張らないで欲しいな。これでベストだと思う。

秋山ゆりか
うーん...少し呼び悩んでるかなあ...君は一番人気なんだし、もうちょっとしっかりしないとダメだよ。愛奈ほどじゃなくてもいいから、きっちり予習をして望もうね。
あと君はロビンと仲良しなんだから、練習等きちんとフォローしなければダメだよ。
あとツンデレっぽく演出してくれると助かるな。
「今日ちょっと機嫌悪いのかなあ?」くらいが丁度いい。デレデレは握手会の時だけで良いと思う。

岡田ロビン翔子大瀬楓
今回は初めてだしこんなもんかな...といいたいけど、初見の方も今回は多数いらっしゃったと思うので、あんましそういうのって言い訳になり難いかも。なのでもう少し準備万端で望みたかったところですね、多少悔いが残ったかもしれないね。
その辺りのことを多少気にしてか、楓ちゃんは前向きにコメントしていたけど、ロビンちゃんは感想がアップされていないので多少ショックが残っちゃってるかもしれないね...アップされましたね。後遺症は無さそうかな...ちょっと気になるね。

ゲストについて
Surviveは座席があるライブはこれが初めてなんだとか。
秋山奈々も初見ですがスゲー落ち着いてますね。彼女がポッシボーにダメ出しとかするのかなあと楽しみにしておりましたが、特に何もなし。相当に落ちついている。同行者に聞くとそーゆーのがたまんないらしいです。なんでも「俺はアイドルは『アイドル』以上のものは感じないけど、彼女は別」なんだとか。なるほどねえ。解る様な気がします。つーか俺も結構好み。何故なら奈々DDだから(笑)。

握手会について
お目当て比率は「ポッシボー:秋山奈々:Survive」で「7:2:1」くらいです。意外に秋山奈々ファンの参加数が少なかったですが、帰宅後しばらくして秋山奈々のブログのコメント欄をチェックしたところ、やっぱり参加出来なかった系の書き込みが結構ありますね。やっぱり応募方法がちょっとまずいかもな。
んで、AKB48スタート当初からの熱心なファンでもある、うみのひさんと久しぶりにお話しました。Survive目当てが意外に多い理由をお聞きしました。なるほどなあ(笑)。

その他
ロビンは自分の名前が長すぎるので芸名を考えたんだそうな。その結果が「岡田ロビン翔子」なんだそうな。これは「本多ルル」「山本スーザン久美子」「岡田真澄」の内、どれが元ネタなんだろう?
(個人的には「キャロライン翔子」とかの方が良かったけどな。)
それはともかく早速「岡田さん!」って叫ばれまくっておりました。
「かえで」は「かえぴょん」になっていました。うーむ、クールビューティ系だと思ってたのになあ...まあそういう子ほど可愛い愛称だったりするので、これはこれでOKだな。