地方格差(地域格差)関連(その2)

続き

昨夜、ウチの奥さんの海外のネット友達からプレゼントを戴きました。ウチの奥さんには可愛いアクセサリーなんだけど、私がヲタだっていうを知っているので、DVD-Rの中に多分に中国のトラッカーサイト経由で入手したであろうJ-POPの女性アーティストの音源や歌詞などが一杯(笑)。
違法コピーをばら撒いているという感覚ではなく、「私はこんな感じの曲を聴いています。」という名刺代わりかもしれないですね。
その中にハロプロ勢も混じって入っています。
ありがとうございます。

彼はブラジル在住で、周りには日系人がいたりして、そこそこの日本の文化に触れ合う機会はあるらしいのですが、それでも最新情報はネットで収集しなければならないんだそうな。
基本はYouTubeなんだとか。CD音源は前出の方法で入手していると思われますけど、まあ向うから見たら中国のこの状況はありがたいんだろうな。

で、当然ながら日本に来たいと思っているとのこと。

韓国・中国・香港・台湾といった近隣諸国・地域ならば遊びに来たついでに...なんでしょう。ただそれが南米や欧州のように遠くなると、「暮らしたい」とか「日本人になりたい」と真剣に考えている人もいる。彼はブラジルとEU某国の二重国籍なので、どちらで行けば就職に有利かを真剣に検討している様です。
「そこまでするのかwww」ってピンとこない人も多いかもしれないけど、「ファッションの本場はパリだからそこで暮らしていた」とか、「本格的にミュージカルを勉強したいからNYへ留学したい」とかと全く同じなんです。アニメやアイドルの本場は日本だからね。
日本でも地域格差を感じ東京に出てきたって方は少数派ではないと思いますが、それがそろそろワールドワイド的になりそうです。いやもう既にそうかも。

地域格差と言えば、来年あたりのJAPAN EXPOで「アニメのオープニングで歌っている謎の女の子」(笑)が話題になるかもしれないんだよな。昔だったら現地のテレビ局経由で視聴できる頃にはもうオバサンになっていたけど、かなりリアルタイムに近い感じで体験できそうな期待感もある。
ハロプロを淡々と記録するよ」さんを見てると、もうその欲求はピークに達しつつありそう。

んで、そう遠くない未来、ヘタレヲタ(俺含む)よりもヲタ芸が上手いなんて外国人が押し寄せ、「ごめん、ヲタってそうゆう人ばかりじゃないからwww」って説明しないといけなくなる日がやってきそうな気がしてならない今日この頃です。

#でも、こういうのって海外だと別人扱いされちゃうかな?...つーか「『キャラソン』系は声優名義じゃなくってキャラクター名義でリリースされる」っていうのは、俺たちヘタレハロヲタより海外のアニオタさんの方が詳しい筈(苦笑)だから混同はしないだろうな。