ヲタ芸いろいろ(その4)

続き

ハッチマンさん。

おお、おニャン子総出演ですねえ。
一応見ました。
渡辺美奈代はファンのことを解っているよねえ。
一方、渡辺満里奈はスカした感じですねえ(苦笑)。

これ見ると判るのですけど、出てきているのはズブの素人じゃなくって、ちゃんとプロとしてやっていけそうな子を、あくまでもプロモーション活動の一環として事務所が送り込んでいることが良くわかりますね。勝ち組み臭が強すぎて私はそういう子はスルーしてましたが(笑)。
おニャン子ハロプロ」ってのは明らかに違いますけど、当時は一般的なファンでもそういうプロセスを学び取る機会に恵まれていましたね。で、ハロプロもキッズやらエッグやらでそういう部分が露出しはじめてますけど、ただあまりにもそれにのめりこんじゃうとマイナー志向(俺ってこんなマニアックな子知っているんだぜ系のファン)になっちゃうので、ハロプロならばあくまでもメジャー志向でいきたいですよね。

そんなこと言い出すと「いぬいぬってヌルいよなあ」って勘違いされちゃうかもしれないけど、逆に考えると冷酷なひとでもあるんです(笑)。

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さて。

当時の応援手法その2です。
ややマニアックな方向へ行きます。

岡本舞子/愛って林檎ですか
1985年頃の映像。曲調は良くも悪くも典型的な1980年代アイドルポップスフォーマット。おニャン子ともかなり違うよね。
「1・2手拍子」(PPP)オンリーですね...ってやってるのは他の出演者ですか(笑)。こういったシーンは歌番組でも多々あり、ニューミュージック系のアーティストはそれを嫌ったと聞いています(ソース失念)。

國府田マリ子/私が天使だったらいいのに
アイドル声優
初期の代表作のひとつですね。1996.05.22のリリース。当時はBS2のアイドル番組に良く出演されておりましたので、アイドルファンのノリを受け継いでいます。
ライブはしばらく経ってからのものでしょうね。声優モノは画質良くていいなあ。
「1・2手拍子」(PPP)がA〜Bメロ通じて行われています。アイドル声優...というか昔のアイドルは曲毎にそういった約束事が決まっているんですよね。モーニング娘。も初期はそうだったような気がしないでもない。
注目点はスローパート(3:23あたり)でも「1・2手拍子」を行うこと。個人的にはロミオ(ケチャ)よりこっちの方が好き。これは結構効果あるんですよね。アーティストの声と拍手だけが浮き上がるっていうか...つーか、スローパートって元々そういう効果を狙ってのことですよね?
ちなみにCoCoの「EQUALロマンス」もそうだったかもしれない。

うーん、両曲ともあんまし参考にならないねえ。
というのもつんく♂師匠は、こういったミディアムテンポのアイドルポップスをやりたがらないっていうのがあるんだよなあ。一歩間違うとアナクロやマイナーや(陳腐な)J-POP方向へいってしまうのでねえ。

ミディアムテンポの曲って何?...そうだねえ...時東ライブ行かれた方だったら「制服」がそうだよね。昨日アップした浅香唯さんだと「セシル」がそうだね。
ハロプロで今パッと思い浮かぶのは「モーニングコーヒー」と「LOVE涙色」「Never Forget」「涙が止まらない放課後」「安心感」かな。「LOVE涙色」はややハイテンポだし、「Never Forget」はロック系なのでちょっとちがうかもしれないけど。
実はこのあたりの楽曲群がブレイクおよび女性ファン獲得のヒントになるのですが、このあたりの話は、中断中のモーニング娘。レポ(笑)あたりと絡めていきたいところです。