歴史は繰り返すのか

ハッチマンさんへ。

そういえば、あの時「何派」とかは考えたことは一切無かったなあ。生まれたときから既にDDですので(笑)。

長いよ(笑)。

数えたことはないですがCoCoもribbonもライブ会場に何度か足を運んでおります。中嶋美智代堀川早苗Qlairも行っています。ある意味ハロコンのルーツとなっているかもしれない(苦笑)「乙女塾祭り」も行きました。
完全に塾ヲタですね。俺って...

以降は適当に引用。
ハッチマンさんの発言かどうかはリンク先でご参照のほど(笑)。

どちらかというと、CoCoが地下だったのではなく
CoCoヲタが後の地下ヲタの走りだったのだよ

今のファンへ簡単に解説します。
CoCoはオリコンで最高位3位あたりは取っていますし、累計売上20万枚超のシングルもありましたから、意外に知られた存在ではありました。
(参考:Wikipedia)
瀬能あずさのユニット卒業発表も夜のヒットスタジオSOUND ARENA」、つまりゴールデンタイムできちんと行われました。
森高千里WinkといったUFA系がトップアイドルだとすると、世間的には2番手的な存在なのかもしれませんが、ファンはそれぞれの世界を楽しむといった雰囲気で、今の様に「勝ち組」「負け組」という姿勢は希薄でした...というか別に相対的に応援しているわけでは無いですからね。いわゆる番付好きなアイドルウォッチャーはお宝ブーム以降に頭角を現したような気がします。
ただ、それ以降のユニットは歌番組終了の煽りを受けて徐々にマイナーになっていきますね。逆に考えるとribbonやTPDが当時お茶の間で大人気だったならば、今の永作博美篠原涼子仲間由紀恵のポジションは無かったと思います。

ちなみに推しはCoCoでは宮前真樹羽田恵理香で、ribbonでは松野有里巳でした。ribbonって今だと永作博美の人気が突出していると思われがちですが、決してそんなことはなかったような気がします。

さて「地下≒プレアイドル」についてですが、元々は歌番組の消滅など厳しい環境下で、リアルにデビューを目指して頑張っている女の子たちの為に場所を提供しようという企画が生まれ、確か持田真樹さんとかも出演されてた記憶があります。
その手のコアなモノ(平尾昌晃音楽学院の発表会とか)好きの方々も当時から少数ながらいらっしゃいましたが、そのイベントにCoCoの宮前真樹さんらがスペシャルゲストで呼ばれたりしたことがきっかけで、そこで乙女塾のヲタの一部が流れていったのでしょうね。
ただ、そうこうしているうちに、そのプレアイドルビジネスが定着化してしまい、”私はこの現状でも満足してます”的な子が台頭してきます。そうするとプレアイドルがすなわちその子達を指すようになり、それが今のインディーズアイドル(地下アイドル)の原型となっています。

そう考えると歴史は思いっきり繰り返しそうですけどね(苦笑)。
ただ、現状のようにオリジナル曲を歌わせておくなら大丈夫でしょうけど。これが過去のアイドルの曲中心になっちゃうと、送り手(そこを目指す者)がアイドルマニア化してきます。ここが危険信号です。

ただ、私はメジャーアイドルファンなので、そういったものにはハマりませんでしたし、今でもそうなっちゃうと関心はなくなっちゃいますね。

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ついでに。
「△△ちゃんは○○がルーツじゃないか?」的な話題がちょこちょこ出てきています。

掲示板では「□□→××」は推し遍歴として使っているようですが、ここでは「先祖⇒子孫」的(系譜的)に使ってみようかと思います。

乙女塾ヲタは最終的には皆なかさきちゃんヲタになる

もうなんだろう...アイドルマニア向けに小技満載な感じに仕上がりつつあるなかさきちゃんですけど、そう考えると「中嶋美智代高島彩中島早貴」がしっくりくるかな。中嶋美智代高島彩フジサンケイグループ臭100%のテクニシャンアイドルだよな。
なかさきちゃん的には「中嶋美智代って誰?w」だとおもうので、「高島彩からしぐさとかを色々学んで欲しいです。
アドバイスは「魔性の女にならない様に気をつけましょう」です。
脱いだり、変なスキャンダルはファンが泣くからやめてね。

島田奈美を認識してるかどうかで
素人とヲタが分かれるな

彼女は普通に売れているアイドルで「ザ・ベストテン」にも自力で出場しておりましたので、知るひとぞ知る的な存在ではなかったです。オリコン最高位7位ですし。
一応、個人的には1980年代のフェイバリットアイドルです(ここの12番参照)。
その関係で、この噂...

島田奈美は熊井の母親説で有名になったからみんな知ってるだろ

...は知っておりましたが、熊井友理奈推しでかつ島田奈美を知っていないと通用しない噂ですから、ほとんど流通していないと思います。
こんな感じの顔です。
1990年以前のアイドルで今でも通用するルックスって実はあんまりいないと思いますが、彼女は数少ない例外の一人です。
熊井ちゃん同様ツンデレ属性を含んでいる顔ですよね。なので『熊井友理奈ちゃんロック化計画』なんかあったら楽し...くは無いわな(苦笑)。

はんぶん不思議

ああ...でも「あなた意地悪♪」が歌えそうな子はBerryz工房行っちゃっておりますしねえ...
(YouTube:はんぶん不思議)

個人的には(何度か書いておりますが)パードルの「放課後はいつもパーティ」がいいですね。グリコプリッツのCMソングなので、ハロプロがグリコと繋がりを持っている内に実現して欲しいですね。
CoCoなら「ささやかな誘惑」の方がいいかな。こっちの方がドキドキしますよ。

三浦理恵子嗣永桃子
吉田亜紀村上愛

三浦理恵子に関しては私は異なる見解だったりします。私感では「三浦理恵子水野あおい(など)⇒田村ゆかり」です。当時のプレアイドル(徳永愛など)が声優にシフトすることもあったりするので、どちらかというとアイドル声優の方がそのスピリットを受け継いでいるようです。

吉田亜紀は重要人物ですね。このページで一番童顔でぽっちゃりした子なんですが、彼女は今のアイドル(特にアイドル女優)顔のルーツのひとりだと思います。性格もセンスも今風ですね。いまハロプロにいたら推すひと多数だと思います。
(YouTube:眩しくて)

村上愛は単純に「瀬能あづさ村上愛」だと思います。
アドバイスも単純に「淡白なイメージに陥りがちにならないように」です。このタイプは萌えタイプではない分、曲調がワンパターンになりがちで、色んなタイプの曲を歌わせてあげないといけません。

嗣永桃子は「名は体を表す」の言葉どおりMomocoクラブの末裔...といいたいところですが、サンミュージック臭がかなり強いですよね。なのでソロならつんく♂師匠より平井堅師匠の方がいい仕事するかもしれません。
もしかしたら「嗣永桃子ソロリサイタル」で、くまさんのぬいぐるみをかぶって踊っている可能性すらあります。

参考:紺野あさ美の今後を占う(その2)
ハロプロでも「萌え」担当は関西方面のアイドルにルーツがあるというお話。
あ、そう言えばこの前のレポの続きを書くのを忘れてました。
頑張んないと(苦笑)。

2006.05.25、22:30頃修正
YouTube動画追加(CoCo、Qlair)。