ヲタ芸@くるくるドカン(その2)

続き

ハートプロジェクト管理人のブログ NEO!」さん

何事も最初は否定され、キモイと言われ、それでも本質がしっかりと確立された物であれば定着するじゃないですか。
コスプレとかアキバ系とかいろいろいい例はあると思う。

ああ、なるほど(笑)。
ある意味コスプレですね。ヲタ芸って。

失われつつある記憶を辿ると、コスプレって元は同人誌即売会の売り子さんらがはじめたものだったかな。で、それにインスパイアされた買い手(参加者)側の一部もするようになったと思います。ただ会場内の通路で披露すること自体が物理的に邪魔なので、次第にトラブルも多くなり、やがて会場に隣接する広場などに安住の地を求め、そこで花咲くようになります。
(会場サイドが全面禁止だったら、今頃は無かったことになっているかもしれません。)
Wikipediaでは(日本)SF大会起源説もあるようですが、当時のファンダムが「SF大会サブカルチャー的」「コミケ=おたく的」な棲み分けがもう既に出来ていたと思いますので、それってどうかなあ?とは感じます。ただ売り子さんはクリエイティブな感じでしたので両刀ではあったでしょうね。

閑話休題、話を戻しますけど、まあヲタ芸の現在過去未来♪もそんな感じなんじゃないかと。

ちなみに、先日ウチでも紹介しましたが、実際あちら方面の方が吸収性はいいみたいです。
ただ、声優ファンでもメジャーなシーン(UFPが関わっている水樹奈々田村ゆかりなど)は一糸乱れぬ応援スタイルを貫いている(要はハロプロからアクを取り除いた雰囲気の)ところが多いので、あくまでも秋葉原路上オープンステージや小規模なライブハウスなどのマイナーシーンのでの盛上げ隊として...という方向性が見えてきそうですね。
まあ何事もTPOかと(苦笑)。

番組ではどうやらカラオケボックスに集まってヲタ芸を楽しんでいるところが放送されたようなことが書いてありましたが、そういうようにちゃんと確立されたものであれば、ヲタ芸を知っている人知らない人に関わらず、面白いパフォーマンスとして受け止める人も少なくないはず。

一般人@カラオケボックスでも、手振りや「フワフワフワフワ」程度ならありますもんねえ。

ここからは僕の推測ですけど、彼らにとってみれば、ヲタ芸は奥が深く、様々なリズムに合わせて…というよりも様々なリズムを制覇することに快感があるんだと思う。

いや間違いなくそうだと思います(苦笑)。