世界進出について

これも2〜3日前に書こうと思っていながら、後回しにしていたものです(笑)。

ゴマキ、ホットパンツでホットに熱唱!成田空港でミニライブ(サンケイスポーツ)

番組のテーマ「夢、世界へ」にちなんで「海外でもCDを出したりライブをやれたらいいな」と海外進出にも意欲的だった。

おお!いいねえ!!!

でもさあ、よくよく考えると...いや、そんなに考えなくても(笑)、海外進出って今すぐにでも出来るんですよねえ...こんな手順で...

  • 今すぐiTMSに参加する
  • と同時に海外の(全ての)iTMSでも配信する

著作権料の徴収方法など気になる部分もあると思いますが、もともとUFAは協会・団体・機関にやたらと強い(好意的に受けとめられている)事務所ですから、貴方たちならきっとクリアできるはず(苦笑)。

で、その際に死守して欲しいポリシーがあります。
それは...

  • ○○語バージョンは作らない
  • 米国をターゲットにしない
  • 外国の文化に合わせない(日本でウケているモノをそのまま流す)
  • FC会員も海外に広げる

...ことです。

まず、逆に考えると判りますが、欧米のアーティストが日本語バージョンを作ることはそう無いことです*1
また、海外のアーティストは挨拶程度の日本語は覚えてきますが、それ以外は通訳を通すことは常識なので、それをすれば良いだけのこと。
外国語バージョンは人気が出れば向こうが勝手に作ります(笑)。そういったものをコレクションする楽しみもあるでしょう。問題があれば協会・団体・機関が動いてくれることでしょう(苦笑)。

一番失敗しやすいのはアメリカをターゲットにしてしまうパターン。米国の美的感覚は「女性らしさ」「男性らしさ」を求める傾向があり、さらに「年齢相応の美しさ」を求める傾向が強い(韓国やドイツもそれに近い)。よって、女性オンリーのプチレズっぽい世界観かつ年齢関係なく可愛さを追求する世界観はサブカルチャー的には受け入れられそうな部分もありますが、決してメインストリームにはならないでしょうねえ*2
一方、女性に関して”カワイイ”という表現(に近いもの)を既に持ち合わせている南欧(フランス・スペイン・イタリアなど)では、一気に火がつくかもしれませんね。南米やカナダがそれに続く存在かな*3
ちなみに英国はその両面を持っていると思いますが、彼等はどちらかというと”おどろおどろしさ”を追求する国民だと思うので、ゴシップ付きでないとハロプロを支持することは無いかもしれません(苦笑)。

ただ彼等が欲しがっているのは、リアルな日本の文化。
ハロプロの様な世界観は海外でもオンリーワンな存在ですから、それは守っていって欲しいところです。
まあ海外向けに「カッチョイイゼ!JAPAN」とか作っているし、成田のごっちんはひたすらラブリーな衣装だったりするので、そんな心配は全くの無用だとは思いますが(苦笑)。

それと海外(外国人)のファンが一番気にしているのは「チケット取って日本に行きたいんだけど、どうしたらいいのか?」「市販品は何とか手に入れられそうなんだけど、FCグッズとかも欲しい!」だと思われますので、それをクリアにしてあげるだけでもインターナショナルな感じにはなりますね。

というわけで、是非、頑張って下さい...って誰に言ってるんだか(笑)。

*1:「アダモ」とか「ヘドバとタビデ」とか「グラシェラ・スサーナ」の頃は流行りましたが、それっていつの時代だよ(笑)

*2:それを逆手に取ってキャラクター化する手法で成功した例もあります。具体的にはプリンセス天功PUFFYのパターン。

*3:実際、外国語が出来るウチの奥さんにアプローチしてきたファンもいます。その方はブラジル人だったかな。