巨泉の「金持ち、勝ち組、インテリはテレビなんか見なくなった」(その2)

MWAVEさん。

「テレビを見ない人」「テレビゲームをしない人」は個性・価値観のひとつと捉えた方が良いでしょうね。
ちなみに私もウチの奥さんも全く「テレビゲームをしない人」です。脳の発達面を否定しているのではなく、「備忘録ことのはインフォーマル」さんの言葉を借りると「時間を埋めている」だけの印象しかないです。これはパチンコや競馬などのギャンブルでも同じ印象です。要は興味のない人から見るとこんなもんでしかないんです。
テレビでたまに「ケチケチ専業主婦」の特集をしていますよね。あれも時間があるから出来ることであって、ウチの奥さん曰く「そんな暇があったら働いて家計を助けなよ」の一言で終了です。双方に言い分はあるでしょうが、これも価値観の違いで双方歩み寄ることはないでしょうね。

ただどんなジャンルでも「良いもの」と「悪いもの」があります。グラビアアイドルひとつにしても素材(本人)の良し悪しはさることながら、事務所・カメラマン・レーベル(出版社・メーカー)なども判断材料になります。要はそれが見分けられるか?が問われているんだと思いますよ。
巨泉氏言いたいことは「悪いものを流しつづけていると、それに気がついた人からどんどん離れていきますよ」ということなんです。
なので、「見る」「見ない」ではなく、「良い番組」「ダメ番組」の違いだけを集中して追った方がいいんじゃないかと。

以下は参考まで。
ウチの奥さんはどちらかというとインテリ志向なひとなので、日本のドラマは彼女が好きな時代小説のドラマ化(多くは時代劇)以外殆ど見ませんし、バラエティも全く見ません。見るのはNHK(主にドキュメンタリー)とテレビ東京の経済系番組、海外製ドラマ中心です。なので、私は見たい番組をHDに溜め込んで、不在時に一気に視聴しています。恐妻家はつらいよ(笑)。
その私はくだらない番組大好きっ子ですが、実は今回のオリンピック中継は5分と見ていません。興味なければ見なければ良いので、結局それが実践できるかどうかなんですよね。