podcastingについて

ここ見てくれている悪い子の皆さん向け。

はてなRSSがpodcastに対応したそうな。
とりあえず会社のwin機でここの適当なダウンロードボタンをクリックしたところメディアプレイヤーが起動(鬱)。でもただ単にmp3ファイルにリンクしているだけだから右クリックで普通に落とせますね。
再生ボタンの方はflashなのでよく判りませんが、これだけでもiTunesの代わりになりそうです。
アートワークも表示されていますね。芸が細かいね(笑)。
で...

また、動画・写真など音声以外が配信されている場合は、ダウンロードアイコン(ダウンロードボタン)を押すことで、ダウンロードが可能となっております。

...の様に何でもRSSに登録できるところがミソのようです。
ん? 本来podcastってiTunesiPodのものだから、WMAとかiTunesでは読めないものがアップされると凄く困るんだけどなあ(苦笑)。ちょっと曲がったローカルルールが出来そうで嫌な予感。

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さてさて。ここから本題。
podcastって何?...って方はキーワード「podcasting」を参照。
以下は「podcast」に関するメモ。

勘違いしやすいのは「blogの新機能ではない」ということ。podcastに興味を持って検索するとブログサービスのサイトが必ずひっかかるので「ブログに登録しないとそういったことはやれないんだあ!?」と思いがちですが、あれは単にblogのウリであるRSS配信機能を応用したものだと考えていいです。ただ結局一般人が出来る範囲って音声版ブログだったりするので、その方が好都合だし人気があるのは仕方が無いんだけど。

自分でテストしてみたい場合ですが、MP3ファイルとXMLテキストがあれば充分です。
iPodで聴く事がそもそもの目的なので、「ストリーミング」ではなく「ダウンロード→再生」というプロセスが基本...じゃないと泣いちゃいます(苦笑)。よって単なるMP3ファイルでOK。
XMLは既存のものを解析すればすぐに組み立てられます。入力はテキストエディタで可能。専用のオンラインソフトも出ているようです。
自前でMP3ファイルが用意出来ない場合、これはあまりお薦めしませんが、色んなところにアップされている「MP3ファイルのURL」をひとつのXMLで記述することも可能です。くれぐれも悪用しないように(笑)。
iTunesではXMLテキストが「http://〜」の様な形でアクセスできないと正常に動作しません(の筈)。実験だけしたいのであれば、OSXならWeb共有をオンにして「http://(自分マシンのIPアドレス)/hogehoge.xml」をiTunesに教えてあげればOKです。

<link>はMP3ファイルのURLではなく、配信元のサイトを記述するタグですが、無い場合は記入してはいけません(ダミーのURLは不可)。ということは「音声や動画だけ適当な場所に置いといて、XMLのURLだけこっそりメールとかで教えてダウンロードさせちゃえ」なんて手段も可能です。ただし最近ではXML検索エンジンに引っかかるようになってきました。なので決して悪用しないように(笑)。

<title>はタイトルですが、アップロードされているMP3ファイル名(例えば「hoge1234.mp3」)とは関係なく、「タイトル名.mp3」としてダウンロードされます。これは素晴らしいね!!!

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以上ですが、「じゃあ『あぷろだ』にRSS吐き出す機能をつければ、iTunesとかがダウンローダーの代わりになるんじゃないのか?」と考える人も出てくるかもしれません。

実は...
(反応があったら続くかも(笑)。)

参考サイト:
簡単、ポッドキャステング用のRSS 2.0の書き方
iTunes Muisc Store上でPodcastをパブリッシュする方法