ハロプロ関西オーディション2005

やはりきましたね

まず、他の方の意見(はてなのみ)も読みましたが(ここここ)、「OPD関ジャニのパクリ」という意見は、まあ見た目そうなんでしょうけど、形だけ真似ても決してビジネスにはなりませんてば(笑)。
アウトプットが全く無いのにインプットを用意するなんて、まずありえないんですよね。

現状としては、近年関西の放送局に進出する機会が増えてきていることで、状況によっては地に足つけた活動も要求されているのではないか?...と予想はしていました。

現在、関西で既に「アイドル的な活動」をしている大手は、ホリプロイエローキャブがあります。また「アーティスト的な活動」をしているのはGIZA Studioです。
ただ「アーティストを発掘するために」と「芸能活動をしていく予定です。」といったキーワードから、ニーズは正にその両面を満足する(アイドル性の高い)女性アーティストなんだと思われますが、やはりハロプロが現状では最右翼なんですよねえ。
(逆に考えると、他社と大差無い活動なのであれば、この企画は止めた方がいいと思いますよ。)

また、これは今までのオーディションの印象ですが、(娘。オーディションをみる限り)関西のセレクションが非常に難しい側面を持っていることも挙げられると思います。2次や3次でピックアップした子が実は他の事務所に入っていて辞退してしまったり、前後に他の番組に出たりするプロ素人みたいな子がいる以上、短期間あるいは全国展開のオーディションでこの地区からセレクションすることは非常にリスクが伴う状況になっています。
さらに、関西のミュージックスクールのビジネス化が進んでいることで、より一層複雑化している可能性が高いです。
(ミュージックスクール生=芸能活動とは言い難いですが、提携事務所などが存在するところもあるため、それなりのハードルはあります。スクール内ユニットが発展してメジャーデビューってのは実際にありますし...)
また、写メールやパソコンからのエントリーではなく、履歴書を郵送するオーソドックスなオーディションであることから、じっくり構えていることが伺えます。

そして気になるのは「アップフロント関西」という会社。
これは以前からあった会社で、関西地区の「オフィシャルショップの経営」が主な業務内容だった筈です。
この会社が、いまのところ窓口となっていますが、ここに芸能事務所的な内容を盛り込むのかは不明(笑)。
また、個人的に一番気になるのは「レッスン」の場です。UFMS(Yahoo!で「UFMS」と入力すると一番最初に出てくるところです(笑))の大阪校を作るのか、あるいは提携校のようなものを設けてそこでレッスンさせるのか?...ここが大いに気になるところですが、まあ多分合格発表までは(あるいは以降も)大っぴらには明かされないでしょうね。

それと「エッグの関西版?」みたいなことを書いている方も見ましたが、それはどうかなあ?...状況によってなるようになるのではないかと思いますよ(笑)。
もし、「デビュー」誌あたりに今回の詳細が載るのであれば、彼ら(編集部)はプロですから、そのあたり(「合格人数は?」「即デビューか?」「デビュー後の青写真は?」など)を引き出してくるとは思います。じゃないと受けようとする子が不安でしょうから(笑)。