回答
下の訳わからん文章の元ネタ。
そんなわけで、ここんとこ英米のレヴュー記事を読んでてふと思ったのだが。
日本でも海外でも、とにかく、まったくもって、いつまでたっても「○○に対する○○からの回答」ってフレーズが多すぎるな。
昔から嫌いだ、というだけの話なんですがね。《回答》呼ばわりが。
確かダイアン・バーチも、エイミー・ワインハウスやリリー・アレンら女性UKソウル勢へのアメリカからの回答って書かれていたでしょう。日本と英米の音楽評論って、基本的に全然ボキャブラリーも表現も異なるんだが。「回答」フレーズだけは共通して、やたら多い。なんなんだろうか。確かに、その話法だと書きやすいってのはあるけどね。「Aさんの音楽はBさんの音楽に似てます」と書きたいところを「回答である」と書くと、ちょっとソフトリィ〜になるし。パクってると書くよりも、カドが立たないスから。ねっ。
でもやっぱし、よくよく考えると《回答》って何なんだ?と思う。
このフレーズは普段使ってないなあ。
《回答》ブームのチャンピオンっつーのは、やっぱドノヴァン先生ですかね。
ディランに対するイギリスからの回答。
ああ、なるほどね。
逆パターンではモンキーズがそうですけど、モンキーズだとストレートすぎてなんのひねりもないな(苦笑)。
バーズも「フォークロック」のイメージが強いので、対ビートルズという印象は弱いかなと。
ビートルズだとビーチボーイズあたりと回答合戦していた気がしますね。こっちだと結構楽しめるかも。
で、ここで「怪盗レーニャ」の宣伝があったら良かったのにな(苦笑)。
他にも考えてみました。
「目立ちたいっ!!」での清水佐紀ちゃんの濃いめのメイクは、あいださくらに対するハロプロからの回答
ちなみに、俺は佐紀ちゃん推しでもある。
なので、AVとか勘弁してくれ!と思ったが*1、こちらから向こうに近づいていて正直驚いた。その時は「逆カバー」と表現したけど、むしろ回答でもいいかなと。
では、エッグメンの巨乳化はどこに対する回答なんだろうか?
*1:いや、実際は思ってもいない。