ファンの男女差

ジャニーズファンのネットラジオを聞いた、エレンさんの感想レスに対する、fmさんのトラバレスの、さらにトラバ横レスです。

fmさん

スケールを広げてた話になりますが、男女差が根本にあって、男性は同調しての盛り上がりごとが好きなのか、同調意識が強く、コンサート等でも「のっかっておけ!ワッショーイ!」な空気がファン同士だけの一体感を生むことが多く、度がすぎると悪ふざけになりますが、「個」であるより「群れ」での楽しみ方をするように思います。

はい。
ただ、これはユニットによって多少異なるかな。
ある意味円熟したユニットのファンだと上手くいきますが、そうじゃないユニットだと「個」の方が強くなりますね。

そういう意味ではハロヲタでいると推しをかえたら前のコのアンチになってしまったかのようにバッサリという人が男性には多く、旬をすぎたら捨てられるので常に新品を、って感じになり長続きするのが少数ですから、短いサイクルにどうしてもなってしまう。ジャニーズは話題として入れ替わっても、ひとりのサイクルに基本的に終わりはないので、それが大勢いるからタレントもファンも長生きしている。

以下は男性目線ですが、アイドルを好きになる人は、アイドルというジャンルに魅力を感じている訳でも、アイドルというシステムに興味がある訳でもなく、たまたま見た雑誌やインターネットなどで、こいつ可愛いなあ...と思った子が、アイドルという職業をやっているだけです。
ユニットを応援している訳でも、プロジェクトを応援している訳でもない。なので、その子が卒業したり、画面から消えちゃったら、その子のファンの大多数がこの世界から立ち去ります。だって、その子の代わりなんていませんから。

ここ近年オタク界で使われている「俺の嫁」ってのは、それに近いです。「恋人」よりも「嫁」に近い。年の差なんて関係ない。よく「彼女は恋愛対象じゃない」とか「恋人じゃなく娘だと思ってる」ってのは、まあお約束ですね。正直に生きたいところです(苦笑)。

そういえば、ASA板全盛時代(2000〜2003年くらいまで)の「DD」や「一推し二推し」という言葉がメジャーではなかった頃は「浮気」「浮気者」という表現が割と多かったです。

そう、「浮気」をしてしまい、残っているファンはいます。それがやがて「DD」となる。
また、嫁一筋の人であっても、現場の楽しさが勝っちゃったりすると、嫁が去っても、DD化したりします。

さらに、一夫多妻制の人もいる(笑)。私の立ち位置はズバリこれです(苦笑)。
まあでも、あまりいませんけどね。

そんな感じですね。

それと。

「完全体」
そう8人という人数をグループ名にしているところに一人欠けたんです。

これに対しての評論は神経を使いますよねえ。

ってのは、過去にオスカーで「美少女クラブ21」ってのがありまして、後に「美少女クラブ31」に改名したり、「森田クラブ」とか「ティーンエイジクラブ」とか...要は「人数縛り」とか「ユニット名にメンバー名を入れる」とか「年齢縛り」とか、事務所が馬鹿なのか、それとも企画屋に騙されているのか、避けなければいけない悪い見本のようなユニット名の連発に呆れてしまい、それを指摘したら、当時のあちら方面のファンの一部が勘違いしたのか、私の糾弾スレが2chに立ちました。
どんな人間が書いている判らない(ネットでの工作活動を生業としている業者かもしれない)ので、2chは基本スルーしてますが、ただ、それに便乗した馬鹿な連中もいたりして、その界隈は今でも無視してます。多分に殆ど現場からは姿を消していると思いますけどね。

そんな話はさておき、モーニング娘。も当初は「モーニング5」みたいなネーミング候補もあったようですが、そんなユニット名になったら、当初の予定(?)通り、初年度の紅白で解散だったのかもしれません。

ユニットに色をつけることは、間違いとまでは言えませんが、ユニットに特徴を持たせようとすると、それが足かせになって、大抵の場合は失敗したり、長続きしません。ニックネーム縛りのユニットも同様。

SMAPもスケボーでしたっけ?...それを貫き通していたら今は無かったかも。

基本は、メンバー個々の魅力をユニットにフィードバックさせることですね。

栞菜の復帰してほしい、とはかなり異なります。

栞菜の外反母趾はひどいと親指の付け根からボッキリ内側に曲がってしまうので、つま先がうまく使えず筋力が部分的に衰えたりして大変なので、若いうちに直しておくのがいいです。でも両足だと時間かかるでしょうなあ。

同感です。

ついでに、エレンさんにも(笑)。

ここでジャニヲタさんたちを批判するつもりはまったくなくて、ぼくが言いたいのは、ハロヲタ界隈からはほぼ完全に消えてしまった「親衛隊」のような文化が、ジャニヲタさんたちには残っていて、それが彼らジャニーズの歌手活動を強固に支えているのではないのか、ということなのです。

ハロプロというかアップフロントは歴史的にも親衛隊とのつながりは無かったはず。以前のハロ現場でも「北関東娘。応援隊栃木支部」みたいな刺繍が施された特攻服も目立ちましたが、どこかの親衛隊歴がある方なのか、あるいは親衛隊OBからのアドバイスなのか、またはそういう「センテンス」を特攻服系の業者から薦められたのかが、ちょっと謎です。
どちらにしてもハロプロから消えたのではなく、もともと無かったと言って良いと思います。

それと、「wikipedia:親衛隊_(アイドル)」に詳しいのですが、女性アイドル界の親衛隊は、当初は大学生の有志の集まりみたいな雰囲気だったのが、暴走族や裏社会と関わりを持つ人が牛耳るようになるので、ジャニーズファンとはかなり異なると思いますよ。

私自身、ジャニーズでは、こちらでも扱った「番協」といった独特のシステムや文化から派生した、現場のしきたりやマナーなどが用語化したような印象をもっています。