℃-ute/「℃-uteコンサートツアー2009春〜AB℃〜」@松戸森のホール

私はヘビーな花粉症なので、これはスルーでした。
行くのは確かG/Wあたりの予定。いつもなら終息傾向なんだけど、今年は読めなくて困ってます(苦笑)。

なので行った気になるレポを...

斧屋さん

2階席には、サイリウムで作られた「HAPPY BIRTHDAY」の文字が現れた。2階席の観客が、ひとり一文字分ずつ手に持って現れたメッセージは、もしかして他の現場では定番なのかもしれないけれど、僕は初めて見て、新鮮だった。ただ、これは2階席の該当席にいるヲタにとっては強制的なものであろう。おそらく、このタイミングで掲げてください、という依頼があるのではないかと思う。もちろん、基本的に趣旨を理解しやすく、特にやることに困難のないこうしたイベントでは、みんな快く承諾をするのだと思う。だが改めて思うのは、文化やらイベントやらというものは、なんらかの枠組みを持つもので、濃淡はあれ人になんらかの強制力を発揮してしまうものだということだ。だからこうしたイベントはよくよく皆が納得できるラインで企画されなければならないのだなあ、難しいなあということだ。

凄いね。
よく考えたもんだ。
サッカーあたりをヒントにしたものなのかな?

ところで、こうしたヲタの運動に関したは、ライブ主催者側も心得たもので、例えばアンコール中にはステージ上のスクリーンに、2階席の「HAPPY BIRTHDAY」を映し出したり、ヲタが掲げる愛理に向けたメッセージボードを映し出したりして、祭を盛り上げることに一役買っていた。ライブ中のスケッチブック・ボードは禁止という扱いにしながらも、こうしたタイミングでのボード使用に関しては認めていくという空気を読んだ寛容性は、皆でライブをよいものにしていこうという℃-uteへの愛情が感じられて、その場をとても居心地のよい環境にしていた。夢を売るとか、愛情とか、そういう曖昧で妖しいものを扱う場においては、そういう環境作りこそがとても重要であると思える。

うん。
良い傾向。

それと

なぜか環境問題にうるさい

つんく♂さんって、胡桃沢ひろ子ヲタだったのかなあ?

「制服向上委員会」は、アイドル現場から一度離れるきっかけを与えてくれたユニットでもある。まだメジャーレーベルからリリースできた1〜2年目の話。当時の同行者が好きで、何度か足を運んだんですが、もうそろそろ現場が荒れる一歩手前だったこともそうなんですが、彼女達のステージを見に来たあるプレアイドルの女の子(名前は伏せます)に群がるヲタ連中を見て、ああこの世界はもうダメだな...と思いました。はい。
ただ、つんく♂さんの(娘。以前の)アイドル好きキーワードとして、「学研のアイドル誌の編集部を尋ねてきたことがある」「制服向上委員会の現場で目撃した」といった真実なんだか都市伝説なんだかさっぱりわからない話を、知人を通じて小耳に挟んだこともあります。もう記憶があやふやですけどね。
それと「制服向上委員会」は初期の娘。現場(コンサート会場)付近でビラを配ってました。私も何度か見かけたことがある。私的にはあちらは好きな現場ではなかったので、スルーしていましたが、それもまた懐かしい。直近では最初の新人公演でも見かけたという話も聞きましたが、それも記憶があやふや...

そういえばAKBはハロの会場前でビラを配る事はないよね。
これは、各々の縄張りには入らないという不文律なのか?
はたまた、金のなる木は他から調達できるという自信の表れか?
どちらにしても、「制服向上委員会」の活動に寛容だったのは何かのメッセージだったんだろうか?
うーん...