THE ポッシボー/「幸せの形」(その2)

続き
勝手にトラバレスです。

シェナーさん
お久しぶりです(笑)。

その理由はわからないが、
もう少し育ててからブレイクさせたいからではないだろうか。

ええ、これからですね。

メジャーとマイナー(インディーズ)の違いは、レコード協会加入レコード会社からリリースされているか否かの違いです*1。要はメジャーデビューしないとレコード大賞新人賞は目指せません。逆に賞が欲しくなかったらインディーズのままでも十分なんです。

以下は推測の域を越えませんが、℃-uteの次はポッシで...と考えていたはずです。℃-uteが最優秀新人賞を受賞した年のレベルならば、最終エントリーの数組には確実に入ることが出来そうですよね。
ところが、昨年は新人の当たり年。新人賞に入れるか他のポジションの賞にスライドさせるか...といったキナ臭い話題もあったくらいの豊作でしたので、こちらからみると途中であきらめちゃった感じですね。

じゃあ、どうするか?...という答えが、今回のシングルリリースのタイミングだったのかなと思います。

昨夏、NGP!の合同コン見た時、ポッシがちょっと凹み気味のように感じられましたが、今は大丈夫ですよね?

そうやって続けてきたモーニング娘。も限界に来ている。
話題が足りないのではなく、この流れ自体が飽きられているからだ。

飽きられていると言えば飽きられているというしか無いのですが、「エッグ」というジャニーズJr.に近い育成システムが軌道に乗ったこともあり、1アーティストのオーディションに負荷がかけられなくなってきているかなと。かなりリスキーですよね?
ただ「モーニング娘。オーディション」の最大の魅力は全国規模だということ。一方、エッグはほぼ首都圏周辺。関西オーデもやりましたけど、東海地方やその他の地方の子達にはチャンスは限りなく遠い。そこをどうするか?...が今後の課題でしょうね。
何故全国展開できないかというと、レッスンのための旅費の問題。レッスン料は無料でも旅費は親御さんの負担。これには限界がありますね。寮を作るなんて話も無いですし。

全国規模のオーデは「ドガドガ7」の角川書店との共同オーデがありますが、確かアニメ声優のお仕事が待ってます。ああいう感じで副賞(お仕事)がないと展開できない。悪い言い方をすると娘。オーデは「モーニング娘。が副賞のアップフロント新人タレントオーディション」という見方が出来ます。だから卒業があった。だけどそういうやり方でいいのか?...という気もします。もう一度アーティストとしてのモーニング娘。を見つめ直して欲しい。じゃないとダラダラ似た様な曲をリリースし続けているだけかなと。

ちなみに不都合とは、東京で石丸、地方でレコード店のキャパを超えることで
イベント会場にお金がかかるため効率が悪いという意味だ。

はい。多分それで合っていると思います。
当時、日本橋の再開発プロジェクトに担がれた時もそうですし、基本的に首都圏を基盤とするロコドル的な活動、ハロプロでは出来ない、きめ細かい活動をさせるために作ったユニットのはずです。

ただ、(前回のコメントにも書きましたが)、それはもうキャナや他のNGP!メンにお任せしていいのかなとは思います。そのためのメジャーデビューだと思うんです。でも現場スタッフはそうは考えていなさそう。

シェナーさんは最古参ですから、横アリで「ヤングDAYS!!」を歌った時の経緯をご存知だと思います。もうバラしちゃいますけど、当時のスタッフさんの話では急に決まったんですよね。それもUFG上層部の意見で。なので上層部はメジャーデビューさせて、賞レースに...という青写真が出来上がっている。しかしその反面、現場スタッフさんたちはもうちょっと違う考えをもっていたんじゃないかなあ...私の記憶ですけどね。でも、いまだにそれが続いているんですねえ。

まあでも、このあたりのグチャグチャ感がある限り、逆にしばらくはポッシはこのまま続くとも思うので、あとは現場のファンがそれでいいのか?...なんでしょうね。

それと、女性ファンは「アイドル=児童ポルノ」っぽいニュアンスが無ければ、どんなアーティストでもついてきます。
なので、「どんな子に見てもらいたいか?」ですね。それは外見ではなくハートかなと。

*1:TNXインディーズ盤はソニレコでプレスされている様ですが、ディストリビューターはソニレコではない。