石原夏織(その3)

まず、比較対象(?)となっている子(キーワードリンクされたくないので氏名は避けます)はジュニアファッション誌時代から知っていますが、ジュニアファッション誌のエース格のモデルさんって、在籍・卒業後問わず結構CDをリリースしているんです。例えば大沢あかねさんとか。読者の知名度的には彼女レベルの子は何人もいましたし、楽曲レベルも余り変わりませんが、CDセールスは彼女だけ突出して高いのは何故でしょうね?

根拠となるものを持っていませんので、表現的に避けますが、それだけ売るためには資金がいる。
彼女とは関係はありませんが、紅白でも明らかに販促活動で出場しているアーティストがいますよね。今年はあれだけ数を絞ったのになお、紅白を金で買う連中に引っかかるのは困った話ではあります。「紅白はラジオリクエスト主流の時代では成り立っていたが、オリコン独り勝ち時代以降は成り立たなくなってしまった」というコラムを書くような人はいないのかな?

閑話休題
歌うことに違和感がある...ってのは、純粋に売らんがためなのかな?...と。だからお任せになっちゃうんでしょうね。本当にファンの方を向いているのなら、松浦亜弥...はともかく、広末涼子さんか牧瀬里穂さんっぽい歌手にするはずです。歌唱力を不利にさせない曲調は存在します。

真野恵里菜は「来春メジャーデビュー」が、お約束ごとになっているようですが、今回のドラマがその資金稼ぎと取られると厄介かもしれません。他社はともかく、アップフロントはアンフェアなことをすると2chで叩かれやすいので。
ただ、フェアにやろうとすると、周辺にお金を落とさないので、違う方面から妬まれる...って、本当、厄介な業界です(苦笑)。

話を石原ちゃん関連に移します。
というか他のメンバーですね。
HAPPY! STYLE Rookiesには、児童劇団出身と思われる小倉唯という子がいます。キャリア的にはキャナァーリ倶楽部の過去歴を持つ子と同じくらいでしょうか。先日のBerryz工房の劇団ゲキハロではロボット役...つまり、ぬいぐるみ俳優として頑張っていました。テープ音声にあわせての演技です。なので演技面ではこの子は期待できます。歌声は麻田華子さんや初期の笠原弘子さんに似た感じです。

他のメンバーは多分に20歳前後かそれ以上です。坂田奈穂子は長崎、市川利奈は愛媛出身で、プロとしての過去歴は無い感じではありますが、専門学校や養成所等の出身の可能性がありそうです。枝川みるるは出身地等ちょっとわかりません。枝川と石原は素材買い的な感じでしょうね。

一方、ハロプロは完全な素材買いです。これは「はぴすた=キャラクターを演じる集団」に対し「ハロプロ=それ自体がキャラクター商品」だからです。だから”ぁり”こと”のっち”こと能登有沙ハロプロにいる限りはオタクキャラなんですね。中川翔子さんに近い感じです。もっと古い表現をすると、ウルトラQにおける石坂浩二みたいなキャラです(苦笑)。

一応、念のために。キャラクターと書くと下に見ちゃう人がいますが、アーティスト(=歌手)もキャラ立っていないと長続きしません。基本的には同じ意味です。物真似されて一人前ってことですね。