ルーツオブミュージック系(その15)
続き。
たまには音楽マニア的なコラムも書かないとね。
多くは語りません。私的には今年一番好きな楽曲です。
んで、この路線のルーツはこれでしょう。
杉本理恵/初恋伝説〜星が生まれる日〜
(→中国サイト?)
※音量注意。
杉本理恵はビジュアル的にも紺野あさ美のルーツ的存在かも。「杉本理恵→福田萌」という説もあるかもしれませんが(苦笑)。
以前、YouTubeにサイバーミームのバージョンがあったのですけどね。そうすればビジュアル全体で楽しめたんだけどなあ。でもこれ「mp3」ですよね(苦笑)。やっぱ中国だな。というかこの曲、現在発売されている(廃盤でない)CDで入手できるのかな?
「伊蘇III」は「イースIII」ですかね。編曲の本間昭光さんはポルノグラフィティのプロデューサーとしても有名です。同時に矢吹俊郎さん、大平勉さんとともに声優やアニメ系の音楽とも深く関わっている方です。SI☆NAはこの3人が関わってくれるといい感じかもしれませんね。あとは志倉千代丸さんか...うーん...まるで以前の水樹奈々だな(苦笑)。でもこの頃の水樹奈々は適度な色気があって、バラエティに富んでいて、一番面白かった。今のロック一辺倒主義みたいなのは趣味に合わん。
閑話休題。
紺野あさ美は、私的にはとても好きなボーカリストで、「少し細身で無機質で抑揚の無い声」→「萌え」っていうのは、1990年代の名アイドル歌手、吉成圭子で実証されたのですが(参考)、その系譜なんです。ハロプロでこのベクトルの声が出せる子って、いないと思います。一読して過大評価かと思われちゃうかもしれませんが(笑)、マニア的には過小評価かなと。ただ、伝わりにくいだけかもしれない。
なので、この曲は本来、紺野あさ美のソロであっても良いと思うのですが...そこが、つんく♂プロデュースの最大の弱点のひとつなのかもしれない。「春 ビューティフル エブリデイ」を亀井ソロにしなかったのと似ている。「萌え」に対する決断力が弱いというか...「萌え」より「ライブ映え」の方を優先してしまうというか...
それならいっそのこと、紺野が「はぴすた」に出てもいい。「EMOTION」とか歌うとハマるんじゃないかな。まあその際はホールにしないと大変なことになるが(笑)。