SI☆NA他/「HAPPY! STYLE Communication Circuit 002 」(その6)

勝手にトラックバック系。

GLOCKさんの意見。
愛が感じられますね。みなさんが言いたいことは全て書かれているといった感じです。

 個人的に笑ったのはOP。紹介映像が思い切りエヴァのオマージュで、その頭で前回のセトリ表を映像効果で流して・・・それを事前に発表するか、コピーして我々に会場で配布してくれとゆいたいです。とにかくこのライブは、何を歌うか分からないから事前準備が出来ないので。

そうですね。実は私もその場で分かったのは半分強といったところです。一見アニオタ風な私も、1980年代末期にはキャリアチェンジ(笑)しましたので、それ以降のアニメには疎いんです。そこはエヴァ世代ハロヲタと現役アニオタさんが助けてくれました。結果的には90%以上クリア出来ました。
もし周辺にアニオタさんでハロ興味なしっていう人がいらっしゃったら、外部記憶装置として誘ってみるのも良いかもしれませんね。そういう人を引きずり込むと楽しみ方が変わって来るかもしれません。出演している女の子達も助っ人を含めこれからの子達なので、青田買い的なヲタさんも注目すると思いますし。

私は逆にアニオタさんに連れられて、アニメ系イベントもたまに行ったりしますが、ヲタ系イベントは一般人に対してとても不親切なんです。というより、ほぼ100%「何をやるか事前に予想がつく」客しか来ないんですね。私は同行者の外部記憶を基に楽しみますが、一人だったら辛いですね。今回のライブもそのノリで作られていますので、その場に慣れている人とそうじゃない人でかなりの温度差があったとは思います。

とは言え、こちらもそうなってはいます。
「友人の誘いでハロコンに連れられてきて、予備知識なしに見る」辛さと一緒です。なので、お互い様なんです。
昔はそういう一般客も何割かはいましたので、ハロコンでは最後の娘。コーナーでは思いっきり盛り上がる反面、中頃の他のユニットコーナーではシーンとしていました。それはいわゆるシャッフルユニット企画だけでは解決せずに、今のように全曲シャッフルに近いスタイルに変わり、次世代ユニット登場でDD度が上がり、そういった盛り上がりの差は少なくなりましたが、その反面、一般客には辛い現場にはなっていると思います。

 各メンバーとしては、ひたすら歌い続けるハードなライブスタイルによる消耗や、ハピスタ独特の緊張もあるでしょうが、まだまだの部分は多いかなと。アニソンメイン、そしてレッスン期間の短さもあってか、自分が歌う歌を自分のものにしきれなかった部分はあるかなとは思いますが、全体として音ズレや歌詞飛びが見られたように思いました。と言うか、事務所様、せっかくやるのならば、もっとレッスン期間に余裕を持たせてあげて下さい。

私は「短い期間でこなしていく」というのが割と向こうのやり方なのかな?...と思っています。アニメ番組は「きらレボ」のようなロングスパンは子供向けにはありますが、ファン向け作品は大抵の場合DVD化を見越して1クール程度です。そのような番組のイベントでは、レッスン期間は極めて短くなるはず。

また、そういうフィールドで活躍するには、技術力もさることながら、知識力が必要となります。外様じゃ相手にされません。SI☆NAは普通の女の子で、もともとヲタ的な知識力がゼロですから、アウェイな現場ではトークで共感を得るのは難しい。それを考えると「こんな曲が歌えますよ」は、ヲタとの距離を埋める最大の武器になります。

ハローのレッスンが仮に今も平行して行われているならば、あるいは東京組もエッグレッスンと同等のものが行われているとしたならば*1、そこで基礎的なことは学んでいると思いますので、あとはその業界固有の何かを学ぶ場なのかなとは思います。

 ただ、気持ちの面では、自分の今の全力を出し切ろうと言う気持ちが見えていたので、その点については良かったし、次へ繋げられるものだと思います。

そうですね。選曲自体はアニオタさんも満足出来る内容でしたので、それを信じて出し切って欲しいと思います。

 SI☆NAは今回も慌しい日程での出演でしたが、4人で歌う曲が1曲もなかったのは残念。主にソロ、或いはあさみん&菜々ちゃん、ねえさん&愛ちゃんのペアで歌うことが多く、他のパターンでもやって欲しかったなとも思います。練習時間が合わせられなかったのかなぁ・・・。次回は4人でのステージにも期待したいです。
 個人的に、ねえさんの歌声は流れるような澄んだ声で素晴らしかったです。

これは前々回でもちょこっと触れましたが、ペアやソロの特性については、もう実践テスト段階なんでしょうね。これはハロコンでのエッグのバックダンス(選抜組)や、新人公演でもものすごく感じることなんですが、こういったライブは闇雲にやっている訳ではなく、実質何らかのオーディションも兼ねているはずです。それが具体的な副賞に現れなくとも、必ずステップアップがあるはず。
岩嶋ちゃんは年齢的にも限られていますので、チャンスを掴んで欲しいですね。

中にはもう行かないと言う方もいらっしゃいました。

まあ、強制参加じゃないですしね。逆に興味を持ったひとを誘った方が懸命です。向こうの人口はこちらよりも数倍の規模ですし、向こうサイドの評価をきちんと受けた方が彼女達のためになるかなとは思います。

*1:001で笹峰葵小倉唯もハロソンを披露していますので、そのあたりはやっているのかなとは思われますが。