SI☆NA他／「HAPPY! STYLE Communication Circuit 002 」(その3)
続き。
「Emotion」って良い曲やなあ．．．つーか、まさか鈴木Daichi秀行氏の曲にハマってしまうとは．．．不覚すぎる。とほほ(苦笑)。
さて、(その1)でも書きましたが、昼→夜で客が減ったのは、つまらなかった云々ではなく、隣の駅(明治神宮前)で行われていた水樹奈々のライブのおかげかなと。私も知人との約束があったので、そちらを優先しましたが、その日の印象を振り返ると、ハピスタの方が楽しかったです(苦笑)。
逆にスタッフさん知っててわざとぶつけたのかなあ．．．そんな気がしますね。アニソン祭りとはいえ、客層はほぼハロヲタですしね。試されちゃってるよね(笑)。
それと、セットリストについては、「作品(群)」「レコード会社」「(原作の)出版社」に偏りが無いかですね。あとは歌手の所属事務所とか。このあたりは暇な時にまとめるかも。
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以下はトラバレス。
とはいいつつ、ご返事になっていないかもしれませんが。
私は関西の状況を知らず、ハピスタだけが頼りの人間です。そんな人間の感想で申し訳ないです．．．ただ、私は「ハロコンで脚光を浴びて云々」も大切だと思っていますが、一般人の「この前『○○』って番組でかかってた曲いいよね」ってのも理想と考えています。ファンがいないとライブは出来ませんが、一般に知られないと(知られるトリガーが無いと)TVには出られませんよね。
さて。
一回目のハピスタでは(レッスンでの課題曲になっているであろう)ダンサブルなハロソンだと、そこそこそつなくこなせるのに、歌いきるスタイルのハロソン(「赤いフリージア」)や、思い入れの無いアイドルソングがイマイチ反応が良くなかったことで、SI☆NAメンは相当凹んだと思うんですよ。ブログのトーンも(メンテナンスのブランク期間を差し引いても)多少は湿っぽくなっちゃった感がありますし。
んで、いつも歌っているであろうハロソンでリベンジを果たし、「上手くなったね！」と予定調和的に済ませても、何か良いことあります？
もしかしたら、済ませられない何かがあるんじゃないですかねえ。
例えば．．．将来「この曲を2週間後にステージで歌って欲しい」と、知らない曲を渡されちゃうシチュエーションとか．．．正規軍でも「MUSIC FAIR21」でやっているような、あんな感じ。
あるいは、SI☆NAが仮にアニソンでデビューしたとしたら、イベントで往年の作品を歌うシチュエーションがあるかもしれない。藤本美貴イベントでもカバー曲披露ってやってますよね？．．．いわゆる「つかみはOK」的なものがないと、固定層率の高いイベントでは上手く行かないのかもしれませんよね*1。
その「MUSIC FAIR21」も、イベントで歌うカバー曲も、もしかしたら血のにじむような努力をしているはずなんだけど、それは一切表に出ない。没になっている曲も山の様にあるかもしれない。
そういったものが表に出た方が良いのか、出ない方が良いのかは意見の分かれるところでしょうが*2、ハピスタは東京パフォーマンスドールの「ダンスサミット」をモデルにしていると思われるので、ここでは表に出しましょうということなんでしょう。その際歌う曲は(歌唱力を問いにくい)アイドルポップスではなく、純粋に曲のバリエーションが多く、歌唱力の善し悪しがハッキリするアニメソングの方が分かりやすいんでしょうね。
実際、歌唱力は、岩嶋ちゃんがピカイチでした。こんな事書くと純粋なアイドルファンや声優ファンの両方から怒られちゃうかもしれませんが(笑)、声優になったら、第二の水樹奈々かも。水樹さんより声質が柔らかいので、ロック志向ではなく、ポップス志向かもしれないですけどね。
須磨ちゃんはその意味ではロックンJ-POP志向で差別化が図られていますね。阿部ちゃん＆中山ちゃんは一緒に歌う曲の方が目立っていて、まだまだだなあ．．．とは思います。でもそれぞれの味が若干ながら分かるようになってきました。
それとアニPOPといいますか、そういう傾向の楽曲は他の子がやってましたね。本来なら能登ちゃんがやるべきだったのかな．．．なんてね。
行ってない人はウチのセットリストだけ見て「アニソンオンリーか、終わったなｗｗｗ」だけで済ませちゃうことができますけど、行った人は「楽しい・つまらない」ということ以外に、その部分は確実に頭に入っていると思いますし、財産になっていると思いますよ。
ただ問題は、プロモーション的な要素が強い割にはチケット価格が高いことかな。ただ安いとAKB化するので、その意味でも選民ライブなんでしょうね(笑)。
