例の事件について

自分の心の中にあるものを吐き出そうと思っていたら、TKさんが殆ど同じようなことを書いていてくれてました。

「一歩間違えれば被害者になっていたかもしれない」

は同時に、「×歩間違えれば加害者になっていたかもしれない」ですかね。人によっては「数百万歩」もしれないし、リアルに「一歩」かもしれません。

以下は雑感。

私も一駅隔てたところで働いていますが、火曜日だったかな...報道はされていませんが、(秋葉原に程近い)岩本町駅周辺が一時騒然となりました。私は一歩遅れたので、周りの野次馬さんから得た情報でしかありませんが、なんでも車の中に銃が放置されていたとのこと。逮捕者が出なかったみたいですので、場所柄サバイバルゲーム用のエアガンかもしれませんし、モデルガンだったのかもしれません。まあそのくらい周辺はピリピリしてはいます。

週刊誌を読むと、現場で「現場写真を嬉々として撮るオタク」の異様さを指摘しているものが多いです。文春や新潮、それと女性誌(誌名失念)もそうだったかな。まあただこれは何処でも起き得る光景ではあり、平日夕方の渋谷で発生したら女子高生が携帯で撮りまくるのではいかと。秋葉原では(撮影イベントや観光客の多さから)一般的なカメラを持っている人の率が高いということも影響しています。
ただ(何処で発生するにせよ)人として自制すべきですね。おかしな方向に行っている一つの要因は「アキバblog」のようなブログの台頭が大きいかもしれないです。当然、このブログの中の人も「現場写真を嬉々として撮るオタク」の中に含まれるとみなされるでしょうね。オウムへの取材を逆取材する信者達の光景を思い出される方も多いかなと思います。