ハロプロエッグ/「ハロプロエッグ デリバリーステーション!04」

行ってきました。

目当て客は概ね500名前後。前回とさほど変わらない感じでしたね。
客層は前回と変わらないエッグヲタさん+ハロヲタDDさんという感じですが、メンバーが変わると、マジヲタ(オンリーファン)が多少入れ替わる感じですね。マジヲタさんって意外と遠方の方が多い...というか目立ちますので。そういう意味では都内近郊のヲタさんはイベントマニア(≒DD)化するんでしょうね。
加えてポッシ&キャナファンの方も結構いらっしゃいました。デリステは一日の中でも最後の高遠になりますので、終演後の長椅子は軽いオフ会の様になるのですが、グッズの生写真のトレーディングをしている人達以外にも、(ハロプロNGP!とは関係のない)U-15の雑誌やビデオ、他社のタレントプロフィール集と思われるものを持った方なども何割かおりました。多分にキャナヲタさんなのかな。とするとやはり人種というか文化というか、ハロプロのようなネットワーク(ファンサイトやニュースサイトを通じた情報交換・収集)より、仲間内ネットワークを重視する傾向なんでしょうかね。

さて、今回も柵を作り、整理番号(300番まで)を配布しての優先着席方式でしたが、整理券は全て出払ったはずなのにも関わらず、後ろ数列が空きました。一部の方がループしたことも残念ながらあるのですが、200番台以上になると、横で立って見た方が明らかにステージに近いので、実は私をはじめ結構な方がそうしたようです。
それと、良番を持っていた常連さんは女の子と整理券を変え、最前に座らせておりました(前回と同様)。ちなみに私と知人がやや後ろにいた女の子二人組に声をかけ最前横にしゃがませました。亀戸はすり鉢状になっているのですが、あれだけ混むと女の子は厳しいです。最前列はちっちゃい子&レディースシートにしちゃえばいいのにね。(同日に行われた)ラクダとカッパのユニットは、前数列は子供優先という感じだったようですし。

内容ですが、セットリストは適当に探していただくとして(笑)、マイクが不調で、そこがちょっと残念なところですが、ハプニングも含めて「これがイベント」ってのを学ばせることも大切。なので、それはそれで良いかなと思います。特にラブマの最後の歌詞(セリフ?)が出ませんでしたよね。その時の仙石ちゃんの「テヘッ」って表情が、逆にやるなあ...って感じですね。
ですので、マイク不調でDohhh UP!にはアップしません...なんてのは勘弁して欲しいところです。

このステージのちょっと前に、いくつかのアーティストのステージがあり、それと比較すると、ファンの総数では圧倒的(500名)ではありますが、スキル的にはまだまだインディーズアイドルに毛が生えた感じです。ただ私的には研修生ならまだこの程度で充分です。「今の段階→(メジャー)デビュー準備期間→メジャーデビュー」ですから、もし「○○ちゃんはこれからデビューを目指します」といきなり言われたとしても、新規ユニット・ソロなら最低1年はかかる。今から完成を求めてしまうと、伸びしろが楽しめません。
プロになったら帳尻を合わせるのがハロプロ。デビュー前にトップギアに持ってきて、感情移入がやりにくいのが他社*1。今はいかに感情移入が出来るか?...結構そういうところを周辺のヲタさんも気がついているのか、この子はこういう部分を伸ばす方が良いっていう話を聞くようになって来たのは収穫ですね。そうなると声援の大きさで知る仙石ちゃんの好調ぶり、和田ちゃんの開花、森ちゃんの伸び悩み...あたりは分析する必要がありそうですね。

終演後グッズ販売がありましたが、生写真は2Lの個人別は田中杏里和田彩花小川紗季の順に売り切れていきました。俺の杏里は明らかにプリント枚数が少ないと思いますが、和田ちゃんは3月の新人公演以降、相当にジャンプアップしましたね。もともと美少女だったのですが、単なる美少女では人気がでないのがハロプロです(笑)。この子はこういう属性があるので推せる...ってことですね。杏里も同様。杏里はあの顔で結構激しい動きを見せて、スカートからパンツみたいなの(最近中高生が体育で履いているヤツ)が何度も見えましたよ。結構大胆な子だなってのが判ってきましたね。ちなみに仙石ちゃんは制服もスカートの中も緑色なので、全員中身も一緒の方が良かったですね。それが今回の唯一の残念な点だな。

終演後に知人数人と感想戦。そのとき娘。集合写真を持っていた人がいて、今回の集合写真と比較して、娘。の中で誰のポジションに入る?...みたいな感じで盛り上がりましたね。「西念ちゃんは保田ポジション」とか「西念ちゃんは歌が上手かったら演歌だよね」とか「西念ちゃんは年配受けしそうなタイプだね」とか「和田ちゃんは最初期の新垣ちゃんっぽいね」とかね。

*1:ポッシはともかく、キャナの初見はそう感じました。