Buono!/「Cafe Buono!」(その3)

今回はアレンジ解析系。

作家はここここも参考に。

01.Cafe Buono!
ビートはモータウンサウンド(というか「You Can't Hurry of Love」)。


2番目はオッサンヲタじゃないよ。フィル・コリンズね。
ここでも取り上げたので、ある意味目的達成(笑)。
一時期、このビートって「おニャン子風」の代名詞っぽい表現で使われていたのですが、ここ数年になってやっとその呪縛から解き放たれた感じはある。
メロディーラインや萌えっぽい『セリフ』は、萌え系声優ユニットナンバーっぽい感じですね。この方面のサウンドのルーツは田中陽子かもしれないなあ...ザ☆ポニーキャニオンだね。ちなみにここで触れている。どうもありがとうございます(苦笑)。

02.泣き虫少年
03.恋愛ライダー
アレンジのイメージはribbonDeep Breath」に近い感触。これもザ☆ポニーキャニオンだね。
ただ「恋愛ライダー」のメロディーラインはスコティッシュな香りがするんだよな(笑)。
Paul McCartney/Mull of Kintyre

Big Country/In A Big Country

04.ホントのじぶん
質の高いロックナンバーですが、ビート感は時代的にはこのあたりの感触に近い。
Elvis Costello and the Attractions/(What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding

コステロがまだパンクロック寄りだった時代です。結構色んな方がカバーしている名曲です。アレンジャー/ミュージシャンは彼に影響を受けている人が多い。ハロプロでは「乙女 パスタに感動」や「恋人は心の応援団」がそうですね。

05.バケツの水
これはJ-POP系ですかね?
オープニングは「BANZAI」の「Chinese Kung Fu」っぽい。

06.ガラクタノユメ
これもJ-POP系ですかね?

07.Internet Cupid
Pefumeよりもテクノ歌謡シフトですかね。
この作曲者もアニメ系の仕事をしているので、萌えエッセンスがちゃんとある。そのあたりに好感がもてますね。

08.Last Forever
これもアニメ系打ち込み歌謡っぽい感触。いいね。
オープニングは高橋幸宏版「Stop In The Name Of Love」っぽい。

09.こころのたまご
これはセンスがいいよね。アニメ仕事はしてなさそうだけど、ちゃんとそれっぽくしている。
これもJ-POP,,,というより洋楽っぽい感じもしますが、元ネタがちょっとわかりません。思い出し中(笑)。

10.星の羊たち
これもJ-POP系ですかね?

11.ロックの神様
これもJ-POP系ですかね?

12.君がいれば
これもJ-POP系ですかね?

以上。
後半は投げやりっぽくなってますが、アルバム用の楽曲は意外なほどJ-POP系の延長っぽいアレンジが多いような...洋楽系ハロヲタ(含む俺)的にはちょっと消化不良な感じ(確実に洋楽志向なのは01/03/04くらいか)で、やはりJ-POP系のコンペ臭い感じに聴こえちゃうんですよ。そのせいかコンセプト的にはバラバラだけど、アップフロント独特の野生の勘で選曲しているのか、センスは悪くない。ただ俺が好きな感じじゃない。シングル曲は好きだけね。
ただこれアニオタさんでも結構聴けるアレンジなんじゃないかな。やっぱり武道館あたりで「しゅごキャラ祭り」とかやってくれないかねえ。第1部上映会、第2部Buono!ライブ、第3部水樹奈々ライブみたいな感じで。

次回は洋楽でこんな感じの曲をやった方が良いんじゃねーの系を展開したいところ。