Berryz工房の再評価について

ホンダ。さん

ベリの“魅力”ってナニなんでしょうね? ℃でも無く、ポッシーでも無く“ベリ”ちゃないとダメな理由ってナニ?

長文なのでたたみます。

つんく♂さん曰く「ユニットもバンドのように、リードボーカルっぽい子、ベースっぽい子など役割分担がある」そうなんです。
ポッシが漫画で楽器を持っているのは、ある意味それなのかもしれません。ま、リアルに持ったら残念かもしれませんが(笑)。そんな話じゃなかったな。

Berryz工房は割と早い段階で役割分担が出来ていたお陰で、それ以外は無理に手を出さなかった。なのでピュアな子は今でもピュア、「はにかみ屋」さんは今でも「はにかみ屋」さんですよね?
なので、今の高校生あたりがムズムズ気になり出して、はじめてアイドル歌手に手を出した時に、第一印象と実物がスムーズに結びつくBerryz工房は、有利だと思うんです。

つまりキャラに不純物が混ざっていないんです。
「アイドルとして意図的に作られたもの」には見えにくいんです。

一方、ポッシは初期段階では「眼鏡っ娘+聖子ちゃんカット」という一律化(つまり「意図的に作られたもの」)を目指していたと思いますが、俺を含めた当時のファンが拒否反応を起こした(批判的な意見だった)こともあるのか、直ぐに個性化にシフトしていきました*1。ただ、半ばスパルタ的な時間の流れでそれを身につけていった感があり、不純物がまだまだ残っている気がします。

℃-uteトーク中心のイベント展開からスタートしたこともあり、まだ全員が前に出ようとする傾向が残っている印象もあり、そこが多少の壁になっています。

この2ユニットは、その点ではまだまだ時間はかかりますし、Berryz工房ほど純粋なキャラが出来あがるかは未知数です。ただ時間をかければある程度は大丈夫。ポッシの当初のコンセプトにあった「どんくさい」っていうキーワードが役に立つ時期がくるかもしません。

キャナはその「どんくさい」ポッシを見ていますが、時間の掛け方が事務所によって異なりますので、役者やモデルをやっている子はインスタントな考えに陥る危険もあります。もし「ハロプロってぬるいぜw」なんて思っちゃっていると、かなりの確率で失敗します。
(他社が失敗しているのはそのあたりです。)
ただキャナで推されている子は、キャナメンの平均値より「時間がゆっくり目に流れている子」だと思うので、そのあたり、ファンは本能的にわかっているのかと。

とりあえず全体像的な比較はここまで。
個々の魅力に関しては、誰かにお願いしたいところ(苦笑)。

叩き台はこちら

夏焼雅ちゃんのキャバ嬢メイクはちょっと初期過ぎるきらいもあるけど、それ以外は、まあ間違いではないかな。

須藤茉麻。 ダンスもNG、歌もNG、トークもNG、、、だけど、ベリの“マザーシップ”と言えば彼女だよね。

一応、キッズ一推しなので特に観察していますが、ダンスで下手だと感じたことはないですし(お尻がプリって突き出すところがたまらんちん)、歌もそこそこ歌えますし、トークつんく♂Pが自分のCDイベントで招くほどのものがある。

つーか、リンク先の生写真。彼女だけ切り抜くと「消費者金融のポスター」にしか見えないんだけど...麻布十番あたりで不倫したいな(苦笑)♪
まあ、そういうオッサンのあしらい方が上手い子で...でも中学三年生っぽさもあります。

*1:一律化の名残はGTT倶楽部あたりに残っている筈です。