ハズレ作品の根底にあるもの

瞳 : NHK 朝ドラ情報

榮倉奈々で思い出した(笑)。
そういえば、先日、アイドル映画のえらいひとMWAVEさんから、映画マニアの間で「このパターンの作品群はハズレやすい」ってのを教えてもらいました。
色々お聞きしましたが、大雑把に分けると次の4パターンになるの☆カナ

「ザ・ムービー」モノ
何となく想像できますねえ...
ご当地モノ
大きく分けて二種類あり。町興しの一環として映画に出資するというパターンと、自治体等が撮影場所を斡旋する「フィルム・コミッション」がありますが、『食い物』にされやすいのは前者です。
スクール系作品
有名タレント目当てに行ったら、その他のキャストは殆どスクール生だった...という作品。
榮倉奈々出演作品
研音やスターダストなどキャスティングに強い事務所に割とありがちなんだそうで、特に何でも欲しがる研音ちゃんはスキル面でのバラツキがありそうです。彼女はその中でも旬な存在とのこと。
一方、制作まで深く関わっているアミューズホリプロは必ずしも当てはまらないそうで、良い作品も多く、またキャスティングを自分の所属タレントで固めないところも好感が持てるんだそうです。

こんな感じで。

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それを踏まえて、こちらの「小劇場プロジェクト」は成功なんだろうか?

DVD販売や、作品によっては制作にまで深く足を突っ込んでいることで双方に緊張感があり、また、原作モノに頼らない、スポンサーに頼らない、キャスティングに溺れない...で全体的には上手く行っているとは思います。

気になるのは研音的発想。ただ私的には歌手は「ステージ上で歌を演じる」という部分で演劇と共通する部分があるので、「声が(劇団員と比較して)小さい」ということ以外は及第点を与えていいと思います。
問題はスクール生的な存在のハロプロエッグ。紆余曲折の末、現在、子役系のキャスティングに落ち着いているのは、劇団員では代替することが出来ないからであって、レベルはまだまだだとは思います。
ただ子役系の子は場数(ステージ数)をこなすことで物凄く成長はしています。

そうなると次の課題は中高生、特に高校生以上のレベルアップ。
今後の流れでは、歌などの個人レッスンをしている青木英里奈や、ポッシボーではなくガッタスに進んだ6名を中心にキャスティングがされていくこととが予想されます。
あるいはこれですかね。
まだ制作中みたい。大丈夫☆カナ

世間では真野ちゃん真野ちゃんで大騒ぎのようですが、真野恵里菜が可愛いのはウチのブログ読んでいる方なら周知の事実(参考)。ただ年齢的にはもう「花音ちゃん、かわゆいねえ〜」で済まされる段階ではない。メイン客層である女性の演劇ファンから「何こいつ、可愛いだけの子だなw」って評価を与えられることがハロプロ全体にとっても一番ダメージが大きいところなので、この子に関しては特に気を引き締めて欲しいところです...って誰に言ってるんだか。