続ベリキューに何を歌わせたいか?(その2)

続き

ハッチマンさん。

確かにこのコラム人気薄です(苦笑)。一昨日のジュンジュンリンリン握手会でも知人らとその話になりまして、2chも昔と比べてあんましそういう話題が出なくなったなあ...と。

これはいわゆるルーツオブミュージック系コラムにも言えますね。2chのスレッド(リンク先激重注意)でも「パクリだろ」系の発言を警戒しつつ、それがなかったことに対する安堵感がでています。と同時にそれを指摘出来るほどの中途半端な知識すらないのかと。

つんく♂さんは作曲オンリーなので、サウンドのネタ探しはむしろアレンジャーにウエイトが置かれている(あるいは二人三脚だ)と思われるので、パクリに傾くか否かはむしろアレンジャーが握っているのですが、それでもこの手のコラムを書くときは細心の注意をはらわないと下手したら事務所に迷惑かけちゃうので、なかなか難しいですね。
例えば昨日行ってきたBerryz工房だと、「恋の呪縛」とか「ハピネス〜幸福歓迎!〜」あたりのサウンドのルーツは説明出来きますし、ハッチマンさんの大好きな「好きな先輩」も出来ますけどね。ちょっとどうしようかなあ...なんて思ってます(苦笑)。

閑話休題

冗談きついよ、といいますか該当の姫乃樹リカの映像から察するに口パク歌手(この映像以外のソースないのでなんとも…)っていう皮肉込みかなぁ…って書くと少々穿った見方ですか?(笑)

単純に曲の内容だけで判断していただかけると助かります(笑)。
ソースの「ザ・ベストテン」は生バンド(ビッグバンド)ですし、「今週のスポットライト」系のコーナーは時間調整でテンポが速くなっちゃうかもしれないし、なので口パクでは極めて困難だと思うけどなあ...でも飯島愛さんのはバックのミュージシャンたちが一緒に手を振っているところから見ても100%ピュア口パクですけどね(苦笑)。
ちなみに当時の「若手女性歌手」はアイドル歌手でしか表現する手段は無いので、現在ならばJ-POPマターな歌手もフリフリ衣装を着せられていました。森川美穂さんなんてその代表格かな。
逆に今と違いアイドル=アイドル歌手だから、可愛い若手タレントを売り出す手段もこれと、テレビドラマ(学園ドラマ)経由しか無かったのが現状だから、お互いよろしくない状況でしたね。
そういう意味では両者を兼ね備えた存在になってくれることを願いたいですね。

ちなみに、衣装などで判断すると細川ふみえさんのは「ね〜え?」の原型です(この曲だけじゃないけどね)。菅谷梨沙子をポスト松浦亜弥だとすると、ルーツオブミュージックを見つめ直す機会にもなるかな。
J-POPがダメになってきているのは、元ネタを自前のJ-POPに求めてきていて、いわゆる近親相姦的な状況になっていること。じゃあこの過去アイドルを紹介する企画はどうなんだよ?って言われちゃうとアレなんですけど(笑)、でも近親相姦的な1980年代はなるべく避けたいなあという気持ちはあります。でも1990年代はなかなか落ちて無いんだよね。

追記系。

夏焼雅向け
高橋美枝/けんかをやめて
http://lax-v211.lax.youtube.com/get_video?video_id=n_u9gr_Tm3w(→YouTube)
伝説の番組「スター誕生」から。この子は後に「サンデーズ」で活躍。アイドルマニアからは伝説のアイドル視されている子の一人ですね。選曲も良いし歌唱力もある。今月の「レッツゴーヤング」で彼女の曲が披露されていますね。
ちなみにオリジナルもあるけど、ピアノ弾い語りしかなく、これじゃあ「ピアノ弾けかよw」って思われちゃうとアレなので、そっちは紹介しません(苦笑)。
(作詞:竹内まりや/作曲:竹内まりや/編曲:清水信之)
本当は「大きな森の小さなお家」がベストなんだけど、これもいい素材がありません。これは雅ちゃんでも良いし、嗣永桃子中島早貴の幼児体型ゴールデンコンビでもいいね。