V.A./「モーニング娘。”熱っちぃ地球を冷ますんだっ。”文化祭2006in横浜」@パシフィコ横浜(その4)

モーニング娘。“熱っちぃ地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜:NEWS

当日の会場内の画像がアップされています。

合計入場者数は約37,000名(18,500人/日)ということで、2004年(2日間で約70,000人=35,000人/日)、2005年(3日間で約65,000人=21,700人/日)より数値上では確実に減っていますが、見た目は過去2回を含め最高の入りのように感じました。

2004年はモーニング娘。Berryz工房のCD販促イベントが別会場で行われていた関係やフードコートが浸透していなかったため再入場者がとても多く(自身も5回程度は再入場しました)、会場は意外なほど閑散としていました。ファミリー客は主にハロプロエッグオーディション参加者(とその家族が)が貰えた招待券に頼っておりました。また再入場は別カウントならばいいのですが、入場口が区別されていなかったので、のべ人数かもしれません。

2005年からは日本テレビが主催となり、読売新聞のファミリーサークル(yfc)等の斡旋チケットからの入場客が増加し、ファミリー客が一気に増えました。しかし、子供向けのアトラクションが不足していたのか、ファミリー客の定着率(でいいのかな?要は長居してくれるっていう意味なんだけど)がは良く無かったです。
また、イベント立見席の整理券を会場外で配布していたため、またフードコートも価格帯が高かったために、これも再入場はそこそこ多かったと思います(再入場者をカウントに入れていたのかは不明)。

2006年は再入場は1回のみということでしたが、イベント会場の立見席の整理券制の廃止、フードコートの価格を抑え利用者を増やしたこと、全ての関連イベントを会場内で行ったこと、ファミリーステージを一気に拡充させたこと、またそれを核としてグリーンリバーアートなど子供向けブース・アトラクションを配置したことで、ファミリー客を中心に定着率が一気にアップし、結果このような画像が撮れちゃったのでしょうね。

そうなると次の課題は協賛ブースかな。子供向けのブースが盛況な一方で、ヲタ向けのコレクターグッズなどを用意していたブースは閑散としておりましたので。
ファミリーステージの入場数より、ファン層の入場者数はやや減っている印象はあります。これはエルダーファン層が来なかったか、あるいは過去2回の内容からプライオリティが低くなってしまっているかと思います。ただブースもヲタばかり相手にするのはどうかと思いますので、次回はファミリー層をもっと身近な存在にするための秘策を考えなければならないでしょうね。子供たちには楽しさの延長で月島きらりモーニング娘。に興味をもち、今度は直にライブを観に行きたいという気にさせることが大切ですから、このあたりのお土産グッズ系が次の課題ですかね。

それとハローステージの親子席の配布を中央の目立つところで行ったことで、ヲタの流入がある程度押さえられたと思います(それでも、それっぽい人は若干おりましたが)。

フードコートも居座るヲタは相変わらずいましたが、かなり減った模様です。スタッフは昨年はただいるだけのスタッフが多かった反省なのか、激減しましたが、頑張って注意していた様です。
トレーディングコーナーはもうちょっと広くてもいいでしょうね。

唯一残念だったのは、無料で配布された小冊子にオーディションの事が全く触れられていない事です。裏面の広告スペースを使って告知をすれば、ローティーン層にはある程度の効果はあったと思いますが...