ハロプロサウンドイメージ考察系(2006.08.17)

私は根がアイドルファンではなく音楽ファンなので(それにしては痛いな)、暇な時にでもサウンド考察しようかなあとか思いつつ、全く実現できていません(苦笑)。
なので、しばらくは他人様のサイトやブログに書いてあるトピックやコラムの中で、使えそうなものをピックアップしていこうと思います。

いま一部で話題の「POP2*0(ポップにーてんぜろ)」さんより。
このトピックでリストアップされているのは主に1980年代前半から中盤までのPV集などのレーザーディスク。私もレーザーディスクのソフトは結構持っていますけど、肝心のハードが壊れちゃっているので、見ることが出来ません。そのうち中古AVショップでも覗いときます。

さて、ハロプロサウンドイメージは1970年代前半のソウルやバブルガムポップス系サウンドと、1990年代の日本のアイドルポップスの融合体的なイメージが核のひとつになっていて、(上記コラムで扱っている)1970年代末期から中盤にかけてのエレクトロニックサウンド(ニュー・ウェイブ/エレポップ/ニュー・ロマンティックなど)はレアな方なんだけど、それでもいくつかありますね。
上記のリンクでも最初に登場する「ネイキッド・アイズ」っぽいアレンジは、Berryz工房の「恋の呪縛*1後藤真希の「長電話」がそう。というか彼等のサウンドはどちらかというと当時の日本の一般リスナーよりは、アレンジャーやエンジニアの支持が強かったような印象があり、当時の歌謡曲がかなり影響を受けていたと思います。ただ日本で消化されたものを参考にするのではなく、ちゃんとオリジナルアーティストまでキチンと遡る丁寧さがハロプロのアレンジャーの特徴ではあります。
(一部で手抜きもありますが...)
ただ他の(リストアップされている)アーティストっぽい楽曲はちょっと思いつかないかな。スクリッティ・ポリッティっぽいのとかは聴いてみたい気もしますけどね。
トーマス・ドルビーは自身の作品ではなく、プリファブ・スプラウトっぽいやつなら聞きたいですね。あ、でも「彼女はサイエンス」はバブルガムっぽいから、アレンジとしてはありかも。キッズポップ系(Berryz工房℃-ute)ならばイケるかもしれないね。ある意味「ハピネス〜幸福歓迎!〜」はそれっぽいアレンジかもしれないよなあ。

*1:恋の呪縛」はどちらかというと歌謡曲シフト。