オーディションのグランプリが「該当者なし」というのは何故?

CanCamの専属モデルオーディションのグランプリは該当者なしだった模様。

サンスポを読んだだけでは理由はハッキリしないので、とりあえず理由予想を立ててみました。

A)素直に該当者がいなかった
B)応募者がCanCamに合わせ過ぎたので、意外性が欲しかった
C)CanCamモデルのレベルが上がりすぎて、ついていけなくなってきている
D)単なる審査員(編集部)の思い上がり

で、受賞者を見ると、いかにも(笑)という感じの子が多いのでBかなと思いました。まあ割と多い理由ですのでねえ。
日刊スポーツはCっぽい表現ですね。

ところが、(最近なかなか繋がらない(笑))スポーツ報知を読んだところ..

審査員長の大西豊編集長から「ほかなら間違いなくどこでも行けるが、CanCamのレベルでは『あなただ』と言える人がいなかった」とコメントすると会場は重苦しいムードに包まれた。

...うーん...Dの様にしか読めませんなあ(苦笑)。まあ人材豊富のウチはそれでいいんでしょうけど、流行が変ったりするとねえ...

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ついでに。

一般的なオーディションのグランプリって、沢山いる可愛い子から映画のヒロインなど短期のクライアントのリクエストに叶う女の子が選ばれて、審査員特別賞や準グランプリの方は単純に事務所が欲しい人材だという見方を私はしています。
(審査員特別賞的な合格をした紺野あさ美が好例。)
雑誌モデルはそういう流れが無い分(応募者自身が絞っている分)逆にコントロールが難しそうという気はします。
このあたり、ギャル系も多い反面、可愛い系の子もちゃんと用意して人気を博しているSEVENTEEN誌は上手いなあという気はします。

娘。のラッキー7オーディション(該当者無し)は素直にAかなと思いますが、オーディション2005(の1名のみ)はどうなんだろうねえ...応募者が多く選択肢が多かった(Bの様な意外性が狙える)反面、エースにこだわったため結果的にはDに近い印象...これだとちょっとどうなんだろう(笑)。
今までのオーディションは個性派が多かったですので、その姿勢は大切にして欲しいところです。